第二十一話 ※ ページ23
tn side
tn｢…ぃ……ｯてぇ…｣
ゾムに強く押され、どこかの教室に
倒れ込む。全身が痛い。
薄暗いここはどこの教室なのか
さっぱり検討がつかない。
あいつ……怖いくせにｯ……
tn｢・・・みんなどこや…
探さな、時間稼いでいるうちに…｣
せっかくゾムが囮になってくれたんや
早う2人と合流せな…!!!!
【ピピッピピッ…】
tn｢!?｣
胸ポケットに入ってる
トランシーバーが動いた…？
【『だ、だれかいる…？』】
Aの声…？！
tn｢A!!!!今どこにおるんや！！？？｣
【『!!!!トントン！！無事だった！！』】
少し息が上がっとる…
先生に追われとったんか…？え、ゾムは…？
tn｢A、デカは？一緒じゃないん？｣
【『………あの人から、逃げてきた』】
は？どういうことや？
tn｢な…何かされたん？！大丈夫か？！｣
【『うで、すこしいたい。でもそれだけ
なにがあったかは会ってから説明する。』】
tn｢わかった、したら1回外出えへん？
裏庭行こや、そこで集合しよ。｣
【『わかった』】
tn｢移動すんの怖かったら、俺が行くから安心してな？｣
【『・・・うん…ｳﾝ…!!』】
【ブツｯ】
tn｢良かった…とりあえず無事やった…｣
ゾム、生きとんのかな…このトランシーバー
多分全員と繋がるはずやねんけど…
トランシーバーを内ポケットをしまおうとした時に
また嫌な考えが浮かぶ。
そういえば静かや、
さっきまで足音が響いていたのに
tn｢・・・まさか、また死 んだ？｣
ミぃツケたァ♡
胸に鋭い痛み、そこを見ると
鋭い刃が貫通し突き刺さっているのが見える
tn｢ｯ!!｣
rd?｢トン氏ぃ〜、ダメじゃあん
気ぃ抜いたらァ♡｣
ゾムはどうしたんや…またやられたんか…？？
tn｢ぞ……ﾑ…???｣
rd?｢ん？あ〜ゾム？
先に逝ったよ、当たり前じゃあん｣
Aすまん、迎えに行けんなった。
男失格やわ、約束も守れんかった。
せめて現状を伝えたい。
俺はトランシーバーに手を伸ばそうとする。
rd?｢お〜いぃ……さっさと死 ねよ｣
【グサッ】
tn｢ァ"｣
脳天を貫かれ体が動けなくなる
血は止まらず胸から、頭から血が溢れ出る。
あァ…もう意識が……
tn｢………………………………｣
rd｢やっと静かになったァ…
後はAだけだァ♡｣
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レグルス - ロボロ君神 (4月4日 14時) (
レス) @page31 id: 8f299613e8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - ア、好き。まさかの天野刑事鬼になるパターンだとは。続きが気になります.. ！ (3月10日 12時) (レス) @page31 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ビンダされた人(プロフ) - ヤバい……好みすぎます!!この作品、前に見たことがあったので……また見ることができて、とても嬉しいです♪ これからも、主さんのペースで頑張ってください!!!応援しています! (8月27日 23時) (レス) @page31 id: 4a637cf405 (このIDを非表示/違反報告)
utada_94(プロフ) - みなもちさん» ありがとうございます！！なかなか更新してなくてすみません…そう言っていただけると励みになります！！ (8月14日 13時) (レス) id: b2874904da (このIDを非表示/違反報告)
みなもち(プロフ) - この作品初期の頃見てたんですけど、途中で見つからなくてしょんぼりしてたらついに見つかった！まじで面白いし、本当に好き。前より確実に好きになりました！！応援してます！！！ (8月13日 0時) (レス) @page30 id: 422edee945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷよ松 x他1人 | 作成日時：2022年2月17日 11時
