第十二話 ページ13
pn｢・・・大丈夫俺が君達を守る
必ず家に返してあげるから。｣
呂戊太と同じ年齢の子供たち
この子達の未来をこんなところで終わらせるものか
刑事はそう思ったのだろう。
絶対に守りきってやると心に誓う。
その意思を感じ取ったのか、子供達は泣くのをやめ
震える体を抑え、この学校から抜け出すための
作戦を考えようとした。
zm｢あ、せや!!俺鍵拾ったんやった!!｣
ポケットをガサガサ漁ると
ネームタグに職員室と書かれた鍵を出した。
kn｢なんでそれすぐ言わんのぉ?!?!｣
zm｢えぇ…それどころやなかったやろ…
俺死 んだ言われるし…怖いし…｣
ギャーギャーと騒ぐゾムとコネシマ
どうやら言い合いになってしまったらしい。
kn｢だいたいお前が周り見とったら
こんなことならんかったやろ？！？！｣
zm｢はぁ〜!!!よく言いますわぁ!!!
A助けることも1人で出来んかったくせに
よっくそんな偉そーな口できますねぇ！｣
kn｢なんやとぉ！！！｣
tn｢お、おい!!そんな騒いだら…!!!｣
｢誰かいるのかァ????｣
キィ…とドアを開け裏庭へ入ってくる。
rd?｢あ、いたァ♡｣
草苅り鎌を振りかざし子供たちの方へ一直線に向かう
『ぁ……ァ…!!!!!』
子供達は全員逃げ出そうとするが
Aだけ玄関での恐怖が蘇り足が動かない
ut｢A!!!｣
pn｢!!!｣
｢君達は先に職員室へ！後で向かう!!!｣と刑事はA
の元へかけ出すだろう。
kn｢デカ!!!｣
tn｢わ、わかりました！！｣
zm｢Aっ！！｣
ut｢クッソ…!!行くで！！｣
rd?｢A〜やぁっと見つけたぞ〜♡
お前は居残りだからなァ♡早くこっちおいでェ？｣
『いや…ヤダ…!!』
逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ
頭では理解している。
だが足が動かない、言うことを聞かない。
このままだと捕まってしまう。あの優しい猿山先生がどうしてこんなことをするのか、なんの意味があるのか。
いつもとは違う雰囲気…
先生はこんな甘い声で
ぼくの名前を読んでいただろうか…
pn｢動くな!!!
それ以上その子に近づいたら打つぞ！｣
拳銃を構え、その相手を警戒する。
rd?｢あ？なんだァ??｣
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レグルス - ロボロ君神 (4月4日 14時) (
レス) @page31 id: 8f299613e8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - ア、好き。まさかの天野刑事鬼になるパターンだとは。続きが気になります.. ！ (3月10日 12時) (レス) @page31 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ビンダされた人(プロフ) - ヤバい……好みすぎます!!この作品、前に見たことがあったので……また見ることができて、とても嬉しいです♪ これからも、主さんのペースで頑張ってください!!!応援しています! (8月27日 23時) (レス) @page31 id: 4a637cf405 (このIDを非表示/違反報告)
utada_94(プロフ) - みなもちさん» ありがとうございます！！なかなか更新してなくてすみません…そう言っていただけると励みになります！！ (8月14日 13時) (レス) id: b2874904da (このIDを非表示/違反報告)
みなもち(プロフ) - この作品初期の頃見てたんですけど、途中で見つからなくてしょんぼりしてたらついに見つかった！まじで面白いし、本当に好き。前より確実に好きになりました！！応援してます！！！ (8月13日 0時) (レス) @page30 id: 422edee945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷよ松 x他1人 | 作成日時：2022年2月17日 11時
