【ブルーロック】鮫喰らう。【男主】

第25話　俺が出る ページ29

御影side




流石！俺の宝物だ！！



｢凪！やっぱりお前はサッカーの才能がある！！｣

バシ、バシ

勢いのまま凪の背中を叩いた。


汗が滴る中、俯いている凪は衝撃的なことを言い出した。



｢……あー、レオ…ごめん、










今ので足ひねった。｣

｢……は？｣




ピピーーーッ！






凪が言うには、


｢Aの声が聞こえてきて、シュート打ったのは良かったけど着地ミスったかも〜｣


らしい。



いや、何のためにばぁやに頼んで海野早く来させたと思ってんだ！！？


｢どうすんだ玲王、今日に限って人数ギリギリだし、凪に出てもらわねえと……｣

｢分かってる、いいから黙ってろ…。｣




そうだ、今日に限って、人数に変えが居ない。

しかし凪を無理やり戦わせるのは……




｢A俺のユニフォーム貸すから代わりに出て〜、


俺Aがシュート決めるとこみたい。｣






｢え、俺が…ですか？サッカー部じゃないんですけど……｣




……海野が？こいつが出たところで、

凪が、天才が居ねえと…。

冷や汗が止まらなくなる、親父の言いなりになんかなりたくねえのに。



｢負けたくねえ…、こんなところで終わってたまるか……ッ！俺の夢は…｣

息が乱れる俺の肩を持ったのは、


強く俺の双眸を貫く









｢…………っ、はぁ、






御影玲王、俺を出せ。｣


海野Aだった。




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題名が漢数字読みにくかったので数字に変更しました。

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