いつになったら目の前に現れてくれるの？【stxxx】

▽入学56日目 ページ13

タイトルと内容の時間経過が早いのは気にしないでください！dy.作者


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今私はどこにいるかって？




いつもと同じ体育倉庫裏です。




やっぱり、イケメンと関わるのといじめってセットなのかな。




あ、言い忘れましたTHE･陰キャです。




脳内説明をしていたら私の横に手がドンッっと派手な音を立てて伸びてくる。





『っ…！』



｢ねぇ、来んの遅くない？伝えた時間いつもと変わってないよね？｣



『は、はい…。ちょっと会長たちに呼び止められてて遅くなってしまって』




｢言い訳なんて聞いてねぇんだよ！｣




頬に拳が飛んでくる。




言い訳じゃない。



嘘じゃなくて事実だと言い返すことが出来ない自分が醜い。






『ご、ごめんな、さい…っ!もう関わらな、いからｯ!や、やめて…!』




そうだよ。私だって初めは関わりたくないって思ってたのに。




なのに、今は思ってもないことを言ってる。




｢そう。そうだよ。初めからそう言っとけばこうならなかったんだよ？｣




私は怖くて頷くことしか出来なかった。




｢じゃ、もし明日1回でも話したら…｣




その瞬間思いっきり睨んでくる先輩たち。




｢これだけじゃ許さねぇと思え。｣




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思い出すだけで震えるけど今の方が辛い。




私の様子がおかしい時すぐ気づいてくれたのもなーくん達だった。




本当に好きだったよ。





みんな。

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