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隼side
手で耳を塞いで人気のない廊下の端で
しゃがみ込んでるA。
そんなAの前に俺もしゃがむ。
昔からこうなると
話をちゃんと聞くしかなくなる。
じゃないと人の話を聞こうとしないから。
だから、いつも俺ばかり謝る。
自分が悪く無くても。
でも、Aが昔から好きだったから
全然苦じゃない。
・
・
「それにね…？
玲於くんに聞いた以外にも
雑誌も見ちゃったんだ。
隼、理想高いもん。
こんな面倒臭い子嫌でしょ？」
隼「嫌じゃないよ？」
「嘘だぁ….！」
隼「嘘じゃないって(笑)」
「じゃあ。ヨンアさん好きなんでしょ？
私あんな風に綺麗になれないもん。
だから無理でしょ？」
隼「ならなくていいよ(笑)
あれはあくまでもインタビューだから」
そう言うと
''分かった。''
って小さい声で言うA。
隼「他にはなんかある？聞く気になった？」
「……まだ。」
隼「…じゃあ何？」
「連絡先交換したモデルさんの事好き？」
隼「好きじゃないよ。」
「ほんと？」
隼「ほんと」
「うそでぇーーーす！とか言わない？」
隼「言わない(笑)」
「あとね、あとね、、」
隼「まだあるの？(笑)」
「ある…」
隼「もういい？
いい加減喋らせて？(笑)」
「……………いいよ。」
本人は納得してないみたいだけど
やっと喋らせてくれるみたい。
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レモン(プロフ) - ☆みるく☆さん» ありがとうございます(；；)とても嬉しい言葉です。これからもstoryよろしくお願いいたしますm(_ _)m (2017年10月10日 21時) (
レス) id: 8917be00a0 (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - 1から読んでます♪ 続きが楽しみです！！このお話大好きです！！ (2017年9月7日 23時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン | 作成日時：2017年9月7日 2時
