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*
昔から喧嘩したり、
自分が納得いかない事とかがある時は
小さい子みたいに駄々をこねて
拗ねたりする癖がある。
他人からすると
凄くめんどくさい癖だから、
隼の前でしかあまり出さないようにしてる。
隼だってめんどくさいのに、
''うんうん''
って小さい頃から聞いてくれるんだもん。
そんな優しさにいつも甘えてしまう。
隼「…いい？喋っても。」
「………いいよ。」
どうせ振られる。
だって１週間以上も音沙汰無しだったもん。
きっと私を傷つけないように
あの場で隼が言ってくれた優しさなんだ。
って思いながら、
耳を塞いでる手にもっとぎゅっと
力を込めて下を向く。
・
・
・
隼「……A？」
「………何？」
隼「こっち見て？」
「…嫌だ。無理。」
そう言うと、
私より大きくて、
温かい隼の手が私の顔を包み込んで
''ｸｲｯ''と上を向かせられる。
・
・
隼「……大好きだよ。
ちっちゃい頃からずっと。」
「…っ、それは幼馴染としてでしょ？」
隼「違うよ。」
「…嘘だよ。」
隼「ほんとだって。」
隼を見つめると真剣な顔をした隼の姿。
まだ信じれない私はまた悪い癖が出ちゃう。
「だって隼は優しいもん。
私が傷つかないようにしてるんでしょ？
昔からそうだ…………んっ…。」
・
・
余りにも突然で
目を瞑る暇も無くて、
多分今の私はポカーンとしてて
凄く間抜けな顔だと思う。
「………え…。」
隼「信じてくれない？」
「…え……ぁ……」
さっきからえ、あ、しか言わない私に
目の前の隼はケラケラと笑ってる。
なんで、そんな平気なのさ…。
キスしておいて…。
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レモン(プロフ) - ☆みるく☆さん» ありがとうございます(；；)とても嬉しい言葉です。これからもstoryよろしくお願いいたしますm(_ _)m (2017年10月10日 21時) (
レス) id: 8917be00a0 (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - 1から読んでます♪ 続きが楽しみです！！このお話大好きです！！ (2017年9月7日 23時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン | 作成日時：2017年9月7日 2時
