鉄の抹消Ⅲ【ヒロアカ】 (ページ6)

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黒鉄side

「次どこ行く？」

私達は校舎の中を歩いていた

相澤「なら、あそこだな」

相澤が指さした先は、、

「お化け屋敷じゃん！！私苦手なの知ってるよね？！！」

相澤「当たり前だろ」
　

「何を至極真面目な顔で言ってんだよ。嫌がらせか」

相澤「それ以外になにかあるか？」

「…まじか」

相澤「冗談だ、実はこのクラスの生徒がヒーロー科に編入する話が上がっててな。稽古をつけているんだが、、お前が嫌なら仕方ないやめておく」

「…そんなこと言われて断れないのわかってるでしょ」

相澤「ふっ笑」

「嫌な笑みだな」

相澤「ほら行くぞ」

「い゙ーや゛ぁぁぁ」

私は引きずられながら連れて行かれた

・

・

生徒「それでは、ようこそ！心霊迷宮へ！！」

すごい明るく誘導された

それはそれで怖い

「あーーーーー」

相澤「うるさいぞ」

「え?なにー??なんか言った―?」

相澤「声がでかい」

「無理ー怖すぎるー」

　
相澤「ちなみに言うと、超本格的で外まで叫び声が聞こえるぐらい怖いらしいぞ」

「…アハハハハハ笑笑」

相澤「お前のほうが怖い」

・

・

・

出口にて

生徒「Ｃ組大盛況だな」

生徒「ああ、特に今のペアのお客さんがかなり面白くてな」

ドタドタドタドタ

生徒「あ！帰ってきた！おかえりなさ…」

「ギィヤァァァァァ」

生徒「？！！」

「無理無理無理」ぜぇ、ぜぇ、

相澤「中々本格的だったな」

「それですまねぇわ！」

生徒「あ、あの大丈夫ですか」

「めちゃくちゃ怖かった。1年Ｃ組だっけ？」ゼェ、ゼェ

生徒「は、、はい、、」

相澤「目が血走ってるぞ」

「この恨み、忘れないからなっ！」

相澤「お化け屋敷の良いところを潰すな」バシッ

「いてっ」

　
頭を叩かれた