表の俺と裏の君。【ホークス】 (ページ1)

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“超常解放戦線”

敵連合と異能解放軍が融合した組織

？「超常解放戦線、ヴィランの名を排し異能の枠組みを更に広く解釈できるものとした。また壇上の9名を行動体調に任命し傾向別に部隊編成を行う。まぁ、名前なんてこれと同じ、飾りだ。好きにやろう」

不気味な笑みを浮かべ、一人の男が壇上で簡潔な演説をすると大きな歓声が上がる。

“壇上にいる9名”のメンツは敵連合だけではない

一つの意志の下に統率された兵隊を擁し、ネットワークを掌握するフィール・グッド・インク社

業界に深く関わりのあるデトネラット社

このヒーロー溢れる超人社会でヒーロー達と同等かそれ以上の力が集結している。

これら全ての頂点に立ち、玉座に座るこの白髪の男こそ超常解放戦線最高指導者、死柄木弔。

そんな組織の成立を宣言する場に、俺は立っていた。

「解放がんばろうっ！」

周りにいる大勢の解放信者と会話を交わす。No.2ヒーローである俺の存在は

女「ホークスが居るなんてっ！！」

多くの解放信者に同族意識を抱かせた。

俺が公安からの特命で潜入していることも知らずに…

荼毘「おい、何してるNo.2。嬉しそうだな」

「ああ、みんなに紹介頼むよ」

荼毘は沢山の信者の中から俺を連れ出した

ようやく、ようやく奴らとの関係ができる。念願の逢瀬だ

一刻も早くコイツラの後ろ盾を突き止め、エンデヴァーさん達に伝えなければ

さあホークス、ここからは遅れを取れば日本が終わるぞ