痛い子痛いの飛んで行け (ページ5)

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第３話ページ5

そして、あの話をしてから次の日から、豪炎寺さんとの特訓がはじまった

ケモノの力を極限まで引き出すため、新しい必殺技を習得するという

貴方｢はあっ…はぁっ……｣

な、何なんだこの人…全然息切れてないじゃん…

豪炎寺｢…まだまだ次、行くぞ！｣

貴方｢は、はいっ……｣

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あれから豪炎寺さんとの特訓の日々を重ねに重ねた。

そして、いよいよ初のアースイレブンとご対面の日がやってきた。

けどその日はと言うと、宇宙へと旅立つ日だった。

貴方｢っ…｣

こんな私を受け入れてくれるだろうか、拒絶されないだろうか

ネガティブな言葉が浮かぶ反面私を迎えに来てくれた豪炎寺さんがこう言った

豪炎寺｢お前の次の居場所は、"地球代表アースイレブン"だ自信をもて、今までやってきたことを思い出しながら全力を出し切って、本当のお前を見つけられる事が出来たら"弱いまま"のお前は絶対に居なくなるだろう＿＿。｣

貴方｢！！｣

豪炎寺さんはそう言って私の背中をポンっと叩いた。

まるでお前なら絶対に成功できると、言っているような気がした。

そして、私はようやく決意を決め、アースイレブンが居る所へと足を運ばせた＿＿。