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みんなが寮に戻る支度をする中、私はモモと外のベンチに座って話していた。
百「姉ちゃんも東京行っちまうのか…」
日が落ち始め夕焼けで綺麗な空を見ながら珍しく元気のないモモ。
『たまにはこっちに帰ってくるよ？もー、元気ないじゃん！モモらしくない！』
百「だって…兄ちゃんも姉ちゃんもいないなんて寂しいじゃんか！」
涙目でこっちを見てくるモモ。
そんなモモにビックリしたが、微笑みながら夕日と同じ色のモモの髪を撫でた。
『私だって寂しいよ…だから、いつでも連絡しておいで？待ってるから。あと二年頑張んな！』
百「本当？毎日連絡していい？！」
『まっ、毎日…？？』
なんて苦笑しながらも出られるかわからないけどいいよと言うと、ヒャッホー！と飛び上がった。
そんなモモの隣に並んで立ち上がる。
百「凛先輩と当分会えなくなるんだろ？」
『…うん』
百「別れんなよ！俺、凛先輩がもう一人の兄ちゃんになるの楽しみにしてんだからよ！」
『なっ？！わ、別れないし！』
百「なら良かった！」
なんて笑うモモが、お兄ちゃんと重なって見えたことは私だけの秘密。
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アコ(プロフ) - ゆっちゃんさん» 最高だなんて、ありがとうございます！未だにこの作品を読んでくださる方がいてとても嬉しいです。スタートからかなり時間が経っているのでDFの方は書き方などが変わってしまっているかもしれませんが、もし良ければそちらも読んでくださると嬉しいです！ (2019年8月22日 23時) (
レス) id: f73a02885d (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん(プロフ) - 最高でした……尊すぎてずっと1人でもがいてました笑 いやもう宗介に告白されるとことか最後のプロポーズとかずっと泣いてて…………(語彙力) 今気づいたんですけど3年前の作品なんですね！こんな月日が経っても最高な作品に出会えてよかったです。 (2019年8月20日 1時) (レス) id: 753b9a62df (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみだいふく(プロフ) - とっても素敵できゅんきゅんするお話でした！！本当に完結して欲しくないぐらいです！突然のコメント失礼しました！m(_ _)m (2016年8月26日 2時) (レス) id: 848ff3036d (このIDを非表示/違反報告)
アコ(プロフ) - アサキさん» ありがとうございます！ニヤニヤしてもらえるほどなんて嬉しいですww (2016年1月22日 0時) (レス) id: ac9b09a8cc (このIDを非表示/違反報告)
アサキ - 本当にこの話何回見ても面白いです！電車で読んでてニヤニヤしますwwww私本名がアキなのでめっちゃ親近感ありますwwwww (2016年1月21日 15時) (レス) id: 9ec2655fcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アコ
| 作成日時：2015年7月29日 0時
