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全員が集合して、凛が後輩部員達に話しているのを端の方で聞く私。
今回は泣かずに堂々として話している凛に自然と笑みがこぼれた。
泣いている似鳥に凛が次の部長は似鳥だと伝えるとしっかりと返事をした。
『はーい、みんなお疲れ！私からの差し入れー！』
なんて言いながらクーラーボックスから大量のアイスを取り出す。
すると子供のように集まってくる部員達。
順番にとってねーなんて言い、二本のコーラ味のアイスとバニラを一本もって移動する。
『はい、凛と宗介の分』
二人に差し出せば、一瞬びっくりしたような顔をしたけど笑顔で受け取る二人。
そんな二人と三人で並んでアイスを食べる。
凛「こんな大量にアイス買ってきて重くなかったか？」
『んー、重かったけど頑張りました！』
宗「流石Aだな」
三人で笑いながら話す。
百「姉ちゃん！姉ちゃん！余ったアイス食べていい？！」
なんて言いながら走ってくるモモ。
凛・宗「『走るな』」
『いいよ、みんなでジャンケンしてね？』
よっしゃ！なんて言いながらまた走り出そうとするモモ。
凛・宗「『だから走るな！』」
走りそうになりながらも歩いて行くモモを見送る。
宗「Aはバニラか？」
『うん！』
宗「一口くれ」
と言って私の腕を掴みアイスを食べた宗介に、凛と二人してギョッとする。
凛「そっ、宗介！！」
宗「別にこれくらい良いだろ？」
ニヤニヤしながらまた自分のアイスを食べ始める宗介。
凛「A、俺にも一口。」
『え、これ甘いよ？』
私の言葉も無視して宗介が食べたところを食べる凛。
凛「あめぇ…」
『だから言ったじゃん…てか、凛そんなに宗介が食べたところ食べたかったの？』
なんて引き気味に凛に聞く。
凛「ちっげーよ！」
突然デコピンされた。
宗「俺とAが間接キスすんのが嫌なんだと。まぁ、俺はAが食べたところ食っちまったけどな。」
『あぁ、なるほど！』
凛「なるほどじゃねーよ！」
と、またデコピンされた。
地味に痛い。
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アコ(プロフ) - ゆっちゃんさん» 最高だなんて、ありがとうございます！未だにこの作品を読んでくださる方がいてとても嬉しいです。スタートからかなり時間が経っているのでDFの方は書き方などが変わってしまっているかもしれませんが、もし良ければそちらも読んでくださると嬉しいです！ (2019年8月22日 23時) (
レス) id: f73a02885d (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん(プロフ) - 最高でした……尊すぎてずっと1人でもがいてました笑 いやもう宗介に告白されるとことか最後のプロポーズとかずっと泣いてて…………(語彙力) 今気づいたんですけど3年前の作品なんですね！こんな月日が経っても最高な作品に出会えてよかったです。 (2019年8月20日 1時) (レス) id: 753b9a62df (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみだいふく(プロフ) - とっても素敵できゅんきゅんするお話でした！！本当に完結して欲しくないぐらいです！突然のコメント失礼しました！m(_ _)m (2016年8月26日 2時) (レス) id: 848ff3036d (このIDを非表示/違反報告)
アコ(プロフ) - アサキさん» ありがとうございます！ニヤニヤしてもらえるほどなんて嬉しいですww (2016年1月22日 0時) (レス) id: ac9b09a8cc (このIDを非表示/違反報告)
アサキ - 本当にこの話何回見ても面白いです！電車で読んでてニヤニヤしますwwww私本名がアキなのでめっちゃ親近感ありますwwwww (2016年1月21日 15時) (レス) id: 9ec2655fcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アコ
| 作成日時：2015年7月29日 0時
