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健永の目覚めをひたすら願い、
待つ日々が始まった。
病室では寝泊まりできないと言うことで、
健永の家にしばらくの間住ませてもらうことになった。
東京の健永の家は2度目だったけど、
すぐに自分の家のように馴染んでしまった。
匂いがあのころのままで安心する。
朝健永のママが仕事に行く時間に一緒に家を出て、病院に向かう。
面会時間ギリギリまで居て、
もらった合鍵でママの帰りを待つ。
.
健永が倒れたことは事務所にとってのトップシークレット。
私と悠ちゃんが駆けつけた時、
ドアの前に立って阻止しようとしていたスーツの男性はマネージャーだったようで…
ただでさえ良いイメージなんてなかったのに、
健永の病状を外部に漏らさないという誓約書を書かされた時は本当に殴りかけた。
それだけ大物になったということ…
そう思うとマネージャーへのムカつきと同時に、さみしくなった。
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None [ノン](プロフ) - ともさん» お待ちしてます! (2018年1月31日 10時) (レス) id: 3739193e39 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - ボードからでも大丈夫ですか? (2018年1月30日 16時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
None [ノン](プロフ) - ともさん» ご期待に添えるか分かりませんが、お話だけでも聞かせてくださいm(_ _)m (2018年1月30日 16時) (レス) id: 3739193e39 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - はい、そうです! (2018年1月30日 16時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
None [ノン](プロフ) - ともさん» 藤ニカで新しいお話を書くってことですか?? (2018年1月30日 15時) (レス) id: 3739193e39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:None | 作成日時:2018年1月22日 12時