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翌朝
東京駅のホーム。


朝一番の新幹線で名古屋へ向かう。




2週間あっという間だったなぁ…


色々ありすぎて…濃すぎて…

この2週間はあっという間だった。



こんな短い時間に2回も失恋すること、
この先もうないだろう。



これも経験の1つ。と
東京での思い出を振り返る自分に言い聞かせた。





.



その時



「A!」

「え、ちょっ、健永?」


後ろから私を呼ぶ声が。


朝早いとは言え、

こんないっぱい人がいるところで
大きな声で目立つようなことするからこっちが焦る。




「Aごめん!」


「なになに、声大きいよ!」


「昨日俺、びっくりしちゃって。
おめでとうも言わずに帰っちゃって」


「う、うん」


「なんでミツといるのかとか、
俺と約束してたのにとか、

色々考えてたら頭いっぱいで、
気付いたら逃げてた」




ごめん!とまた大声を上げる彼。

おかげさまで注目の的だ。

これ以上目立っては困る。

急いで健永のところに駆け寄って、
腕を引いて、人気のないところに移動する。



とは言え駅のホーム。
しかも東京。
完全に人がいないなんてありえない。


私のヒヤヒヤする気持ちなんて健永はお構い無し。

まだ声が大きいままだ。


「誕生日おめでとう」


そんな大きい声と共に、
彼に差し出されたのは私の大好きなブランドの紙袋。


そしてちっちゃい頃よく一緒に食べたミニドーナツのおかし。




「懐かしいね…これ」

「いつもは3等分だけど今日は全部1人で食べていいよ」

「ふふっありがとう」

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 千賀健永 , 北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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None [ノン](プロフ) - ともさん» お待ちしてます! (2018年1月31日 10時) (レス) id: 3739193e39 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - ボードからでも大丈夫ですか? (2018年1月30日 16時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
None [ノン](プロフ) - ともさん» ご期待に添えるか分かりませんが、お話だけでも聞かせてくださいm(_ _)m (2018年1月30日 16時) (レス) id: 3739193e39 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - はい、そうです! (2018年1月30日 16時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
None [ノン](プロフ) - ともさん» 藤ニカで新しいお話を書くってことですか?? (2018年1月30日 15時) (レス) id: 3739193e39 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:None | 作成日時:2018年1月22日 12時

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