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「誕生日なのに出すなんて許さない!」

て言ってくれた北山さんに甘えて、

ご馳走になっちゃって、

さらにホテルまで車で送ってもらうことに。


1人で寂しく過ごすところだったのを救ってもらったうえ、
海にもあんなステキなお店に連れて行ってくれて、
さらに送ってもらって…

至れり尽くせりだ。




「ありがとうございました。
楽しかったです」


「こちらこそ。ありがとね」



たわいもない話をしていたら
ホテルまでの道はあっという間で。


「気をつけてくださいね。
ありがとうございました」


車から降りた私は、
窓から顔を覗いて北山さんに話しかけていた。



.



そんな時


「A?」


後ろから私を呼ぶ声がして振り向くと


「…健永?」


「なんで…ミツといるの?」


「えっと…」


「デートしてたの」


健永の問いかけに
なんて答えようか迷っていた私の声に、

北山さんの声がかぶった。



.



「お前がいらないんだったら、
俺がもらうよ」



健永と北山さん。

見つめ合う2人。




静寂が私たちを包む。





「じゃあね。Aちゃん。
おやすみ!」




大人な彼が静寂をやぶった。




健永にも
「明日朝イチだから寝坊すんなよ〜」
そう言い残して帰ってしまった。


「お、おやすみなさい!」


過ぎ去る車に向かって、
慌てて言ったけど、聞こえてはないだろう。

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 千賀健永 , 北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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None [ノン](プロフ) - ともさん» お待ちしてます! (2018年1月31日 10時) (レス) id: 3739193e39 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - ボードからでも大丈夫ですか? (2018年1月30日 16時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
None [ノン](プロフ) - ともさん» ご期待に添えるか分かりませんが、お話だけでも聞かせてくださいm(_ _)m (2018年1月30日 16時) (レス) id: 3739193e39 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - はい、そうです! (2018年1月30日 16時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
None [ノン](プロフ) - ともさん» 藤ニカで新しいお話を書くってことですか?? (2018年1月30日 15時) (レス) id: 3739193e39 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:None | 作成日時:2018年1月22日 12時

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