もう、大丈夫だよ｡【歌い手】２

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Aside







半年ぶりのTwitter更新






ファンは、文面でもわかる通り心配してくれたり、“頑張ったね”と逆に励ましてくれる方も大勢いた。自分がどれだけ恵まれていたのかを、より一層痛感した。






無意識に流れる雫は、嬉し泣き。まだ、目を覚ましてから1週間。何故自分がここに居るのかは誰も教えてくれない。ただ、分かることは私の記憶が抜けてる事。健康なからだをしていてずっと入院して無くて、でも目が覚めると病室に居た。そして、誰も教えてくれない。不信感しかわかない.......？






全てが純白の個室は退屈でしかない。携帯はずっといじられることなく日々の検査や体調管理等など面倒臭い事まで細かく指摘される。病院生活にはまだなれない。早く歌いたいし、こうしてうずうずしてられない性格な為病院を抜け出そうとしたけど見つかってこっぴどく看護婦長に叱られる。







自分の中で何かが不自由で気分が気持ち悪かった。







でも、時間は止まらない







そんな日々を過ごしていく中でそろそろ退院出来る時に私はふと、思い出すのだ。







雪が降って私の手に触れた瞬間、1年前のあの日の記憶が.......







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