曇天�Α�JK ページ13
．
バカなことを言ってるのはわかってる。
それでもここにヌナが留まる理由になれば、
「…っ、」
ほら、そんな困った顔で笑うから
「…っジョングギ、はなし、て」
気持ちが溢れ出して
思わず力任せに抱きしめた。
JK「見ないでください
俺相当酷い顔してるんで」
「ばか、筋肉ウサギ、離れろ、っ」
少しの間抱きしめてると
ヌナが腕の中で暴れるから
ヌナの肩を持って、離れた。
「…っ、ひっどい顔」
JK「…、誰のせいですか」
ヌナがいなくなってしまうんじゃないかって
本当に怖くなってしまったから
俺の涙腺は、バカになった。
JK「ヌナ、」
ヌナの手を掴んで、
JK「俺、いつまでも待つから
…っ、だから、いつか答えを、出してほしい」
これは俺のわがままだ。
「…たくさん待たせることになってもいいの」
ポソポソと話すヌナはどこか儚くて
JK「うん、お爺ちゃんになっても待ってる」
「そんなには待たせないよ」
フワッと笑ったヌナが消えそうだった。
JK「これからはもう隠さないから
覚悟しててね、ヌナ」
「…、ジョングギ、ありがとう」
JK「さあ、戻りましょうか
このこと…話しますか？」
「…、流石に2人とも
この顔で帰ったらバレちゃうよね
…、だから全部話すよ、みんなに」
JK「わかりました、戻って話しましょう
ヌナ、立てますか？」
一向にヌナが立ち上がらない。
「腰抜けた」
JK「…っ、ほんと手のかかるヌナだなあ！
おぶってあげますから、柵に捕まって立って！」
「ごめんっ、ジョングギ立てないわ」
ケラケラ笑うヌナをみて
俺も腰が抜けそうになった。
もう、大丈夫そうだね、ヌナ。
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むも(プロフ) - Yellow8938さん» お返事遅くなり申し訳ございません！Twitterのフォローありがとうございます！体調まで気を遣って頂いて…これからも更新頑張るので温かい目で見守ってください（笑） (2020年3月4日 20時) (
レス) id: 3218469794 (このIDを非表示/違反報告)
むも(プロフ) - xxxさん» お返事遅くなり申し訳ございません。コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年3月4日 20時) (レス) id: 3218469794 (このIDを非表示/違反報告)
Yellow8938(プロフ) - おはようございますいつも楽しくお話読ませて頂いてますTwitterフォローさせて頂きました今日1日体調崩さない頑張って下さい (2020年2月26日 6時) (レス) id: fb4a224a7d (このIDを非表示/違反報告)
xxx(プロフ) - てひょんと結ばせてくれてありがとうございます(^^) (2020年2月24日 20時) (レス) id: 1d4c885120 (このIDを非表示/違反報告)
むも(プロフ) - ペジュさん» コメントありがとうございます！たくさんドキドキしていってください(^^)！Twitterもぜひぜひ〜 (2020年2月24日 5時) (レス) id: c2486a481e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むも | 作成日時：2020年2月16日 7時
