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第６の怪 ミサキ階段其の三 ページ10
サラサラ
砂時計の中の砂が落ちていく
光「また腕探しかよ、めんどくせぇな…」
ごもっともです
光「おい花子!!なんか他にねーのかよ！」
花子「なんか？」
光「苦手なもんとか……弱点とか…」
そんな簡単には……
花子「あるよ」
え!?本当に
そして、
花子「弱点ならちゃんとある、神の依代といって…」
花子くんの依構講座が始まりました
花子「七不思議に特別な力をあたえてる」
花子くんはもっけが遊んでいる玩具を取り
花子「ま、電池みたいなもんかなそれを破壊されると七不思議は大幅に弱体化する」
電池を抜き、玩具がぐったりする
光「それだ!!」
光「どこにあんだよそのカミのえーとノリシロ!?」
コヨミ「神の依代ですよ」
光「依代どこだ!」
どこなんだろう、神の依代
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