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第12の怪 16時の書庫其の二 ページ42
花子「そんな訳で仲良く学園のヘーワを守る俺達なんだけど…どうやらこの七人の中に裏切り者がいるらしい」
裏切り者…
花子「そいつはなんらかの方法でヒトと縁を結び都合よく改変した怪異の噂を広め…その結果今この学園では怪異達の凶暴化が起きている、二番もその犠牲者だ」
ヤコさん…
土籠「縁を持つ怪異の力が強ければ強い程流す噂の影響力も強くなる、石番を持たない雑魚怪異ならまだしも七不思議の噂まで変えられるとしたら…」
ヤコ「犯人は七不思議と縁を持ったヒトくらいでしょうね」
八尋「私とコヨミと同じような子がいるってこと…!?」
もう一人の契約者
光「それって…!?」
大変な事です
光「どういうことだ?」
こっちも大変です
花子「七不思議のうち誰かとその助手の人間が悪さしてるってコトだよ」
光「つーことはそいつらをブッ倒せばいいんだな!!」
花子「まーねー」
八尋「だけど誰がそんなこと…?」
コヨミ「何か理由があるのでしょうか？」
花子「わからないからカイギ開いてたんだよそんで俺思いついたんだけどねー」
花子くん?
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