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第１２の怪 １６時の書庫 其の二 ページ40
八尋said
そして、私達の戦いが始まった
八尋「いっ言う!言います！私は…」
コヨミ「八尋さん…頑張って」
こんにちは！純情派ヒロイン(仮)
八尋寧々です!
花子くんの秘密を探るべく
七不思議が五番目１６時の書庫に潜入した
私と源くん
それがどうしてこんなことになったかというと…
時は数十分前に遡ります
光「まさか学校の先生が人間じゃなかったなんて…あとコヨミ先輩が五番目の助手だったなんて…」
コヨミ「ごめんなさい、騙して」
土籠「謝るこたぁねぇよ仙道、別にめずらしかねェよ、実際人に紛れる怪異は相当数いる、俺達怪異は噂が絶えれば此岸にいられなくてなっちまうからなァ自分で自分の噂を流せるってェのは重要だ、その他にもまァ理由はあるが…とにかく便利でね、お前達のオトモダチの中にもヒトじゃないのが混ざってるかもしれねェぞ?」
八尋「そんな…それって危ないんじゃ…」
コヨミ「同感です」
足音が聞こえる
こちらに近づいて
第１２の怪 １６時の書庫 其の二→←第１１の怪 １６時の書庫 其の一
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