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第６の怪 ミサキ階段其の三 ページ16
光「ぐっ…」
切られそうになっていたところを助けてくれたのは
源くんでした
刃物を生身で……
光「先輩達!大丈夫っすか!?」
ﾎﾞﾝｯと音がした
光「なななんじゃあこりゃあああ!?」
なんと源くんの腕がふわふわな人形の腕になってしまった
花子「……どうやらアレで切られると人形にされちゃうみたいだね」
光「どっ、どーすんだよそんな……そうだ」
光「花子!お前こないだみてーに変身してぶっ飛ばしちまえよ！」
花子「出来ない」
光「はあ!?」
花子「ここは二番の支配する領域だ、彼女の許しがない限り白杖代の力は使えない、依代を壊せば別だけど…どうもここにはないらしい」
光「じゃどーすんだよォ!?」
ミサキ?「あなたからお人形にしてあげるわ」
光は、間一髪で避けた
光「うわっ!!」
花子「その調子でしばらく相手しててー」
光「はぁっ!?どわっ!!」
ぱちゃん
花子は寧々とコヨミのいるところに近づく
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