最年少な最年長3【すとぷり】【男主】

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ころんはそう言って俺のことを強く抱き締めた。




その途端にまた溢れ出す涙。




『ｯ…俺…ｯｯ…すとぷりに…いらないのｯｯ…？』





涙でぐしゃぐしゃになった顔をなーくんへと向けた。





すると、なーくんはふわっと笑って俺の頭を撫でた。






な「要らないわけないでしょ、俺たちここまで一緒にやってきたんだから」







『ｯｯ…うぅ…なんで…俺頑張って…ｯ！』







さ「うん、分かってるよ」




さ「Aが頑張ってるのは俺らとリスナーの子たちが1番わかってる」





さとみは俺の顔を見て、ふっ、と笑う。





さ「泣きすぎ、顔ぐしゃぐしゃ」





俺の頬を伝う涙をそっと拭ってくれる。



ジェル「大丈夫、俺らと一緒にかまそ？」




『うん…ｯｯ！』






る「…でも、何かあったら頼ってください」





こ「そうそう、1人で抱え込まないで」






『…ごめんね』





な「こういう時はなんて言うんだっけ、俺たち言ったよね？」





『…ありがとう』




な「うん！」




なーくんは満面の笑みで俺の頭を撫でる。






莉犬「あーあ、目腫れちゃうよ？」





莉犬はぎゅっと俺を抱きしめた。




『ん、ありがと』





俺は目にたまる涙を拭ってニコッと笑う。






さ「ころん奢りあざ！！」




こ「…は？」




莉犬「ころちゃん太っ腹ー！」




『…焼肉行こ！！！』





な「ありがと〜〜〜〜〜」





こ「は？！？！」





る「いいですね、焼肉行きましょ！」




ジェル「人の金で食う焼肉は美味しいです！」



ジェルくんがるぅとくんの声真似をして言った。




る「やめてください！！」




『wwwwwwwww』





こ「割り勘だかんな！！」





『…俺が半分だす？』





俺がこっそりころんに聞くと、ころんはにまっと笑う。






こ「Aくんが奢ってくれるって！！！！」





な「ころん、嘘は良くない」




る「そうですよ」




莉犬「うわ…ころちゃん最低」






さ「…まじないわ」






ジェル「草」





こ「まじで嫌いだわおまえら…」







この後ちゃんと割り勘しました。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
#アンチ[完]

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