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２日目（3） ページ6
父「では話を始めます。」
沈黙が続く。みんなは父さんに釘付けだ。
父「みなさんに集まってもらったのは他でもありません。今からチームの発表をします。前にいる6人。あなた達がキャプテンです。そして、ランクをつけます。マスターランクが、A、晴矢、風介。そしてヒロトだ。ファーストランクが治。セカンドランクがリュウジです。頑張ってくださいね。」
びっくりだ。私がリュウジより上だなんて。
しかも、私がキャプテン！？どうしよう。私はみんなを引っ張っていく自信がない。
貴「とっ父さん。私には無理じゃないですか？」
父「そんなことないですよ。あなたは最終兵器です。」
ヒ「最終兵器？」
父「あなた達には最強のチーム、ジェネシスを目指して欲しいのです。」
ふぅーん。 それになれるのはヒロトだよね。
ヒロトになってもらいたいんでしょ？すぐわかるっての。
私がもしヒロトに勝って私がジェネシスになったら父さんはどんな反応をするんだろう。
簡単だ。私がジェネシスになればいいだけの話。
ヒロトに勝ってやる。
貴「父さん。私のチームメイトは？教えてください。」
父「あとで紙を貼っておきますので見ておいてください。」
〈つづく〉
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作者名：弥風 | 作成日時：2017年7月28日 9時
