始まりと終わり〜告げるのは君との約束〜

Epic 17 ページ29

零「別にいつもと変わりませんよ。
いつもより少しだけ穏やかになれる気はしますが。」

ヒロム「まぁ、幼少期を過ごした実の家族と一緒にいたらそうもなる気はする。」

ヨーコ「零…もしかして、名前呼ばれて平気で説明始めたのって…」


あぁ、宇佐美さん…今の零にそれ言って怒られないかな。
そんな心配なんて必要なかったらしく、零は俺の隣に突然座って…


零「うん、そうだよ？この子、私の従兄弟。」

ソウジ「キョウリュウグリーン、立風館ソウジです。」

ダイゴ「せっかくゴーバスターズが自己紹介してくれたんだ。俺たちもしねえとな！」

イアン「俺はキョウリュウブラック、イアン・ヨークランドだ。It’s really nice to see you, young lady and white princess.」


イアンの十八番…初対面の女性になら毎回これ。
流暢な英語の後にイアンが差し出したのは白い花…零狙いなのね、(笑)
ここまでくると、もはや呆れる領域だよね。
皆で苦笑いしてるし、


零「ふふっ…英語がお得意なんですね。
I’m so glad to see you all but… sorry, there’s my buddy and dear cousin, and that’s all I need right now.」


零は花を受け取り微笑んだけど…返しがまさかの英語、さすが零だ(笑)


全員−ソ・零『えっ…！？』

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