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メリー「みなさん話がまとまったみたいですね！それでは米森サトルを狼として処刑します！」
突然現れたメリーとウルフはそれだけを言うと、サトルさんの処刑準備を始めた。その間も無実を訴え続け他の人に助けを求めたりしていたが、全員それを完全に無視していた。
数秒後、柵が降りてくると同時にサトルさんはベルトで椅子に固定され？。
上には迫り来る天井、目の前の机の上には銀蓋がされた料理。
そしてメリーがその銀蓋を開けた。
その中に入っていたのは、大量の薬が混ぜ込まれたご飯。
メリーとウルフ曰く「全部食べたら天井は止まる」らしい。
それを聞いたサトルさんは必死にご飯を食べ、なんとか完食した。
しかし
器の底には「おかわり！」と書かれており、ウルフとメリーはご飯のおかわりを入れた。
何度も何度も食べ終えるも、おかわりを入れられ、また必死に食べ続ける。その繰り返し。
気づけばもう天井が迫っており、サトルさんは身動きひとつ取れない状態となった。
「いやだ、助けて」
そう言い終わるまでに、サトルさんは天井に押しつぶされた。
そして棺の中に収納される。
処刑を終えた瞬間、全員が呆然と立ち尽くしていた。
それもそうだ。ついさっきまで生きていた人が目の前で苦しそうに亡くなっていったのだから。
マキ「こ、これは…」
タクヤ「マジで処刑されちまったな」
チエ「ちょ、ちょっとかわいそう…」
ウルフ「お前達に人の命を心配している暇はないぞ、処刑された人が本当に狼だったのか答え合わせだ」
リンタロウ「そうだったね♪」
ウルフ「もし正解なら脱出の扉が開く」
メリー「みなさん心の準備はいいですか？」
その台詞と共に部屋は真っ暗になり、レーザー照明がウルフとメリーを照らした
そしてドゥルル…という音が部屋中に響き渡る
メリー「みなさんで処刑した米森サトルの正体は…」
「狼か！」
「羊か！」
その結果は……
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