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二人だけの世界に入り込みかけているので､軽く肩を叩いてみる｡
RJ「おい｡注目の的になってる｡チソンア､突然過ぎだし…俺ら以外事情知らないのにびっくりするだろ」
JM「ファーストハグを横取りされたんですけど〜？」
JS「…ヒョン達だって､俺の立場になってたらこうしてたくせに！」
HC「俺はチソンの立場じゃなくてもそうしたい気持ちでいっぱいだった」
JN「…追いつけてない子たちばっかりだから説明はしようか」
彼女とチソンは､どちらからともなく離れてお互いを見つめては照れ笑いをしている｡
＊＊＊＊
スタジオには彼女とメンバー､先生しか残されていない｡
生徒さん達には分かってもらえたようで､みんながAの幸せを願うと言ってくれた｡
【で､これから…どうするつもりなんだ？】
彼は開口一番に話の中心を射抜いてきた｡
『…どう､しましょう…？』
JS「どうする､ってもちろんAを連れて帰ります！」
【すぐには無理だろう？彼女にだって､都合というものがある】
JM「今すぐにとは言いませんよ｡彼女なりに片を付けてもらってから､戻ってきてほしいと思っているので」
HC「ですが､彼女の居場所を保証することは…出来ません…もっと傷つけてしまうかもしれないし､一緒にいられるかどうかも分かりません」
【それなのに､迎えに来たと？普通はそういうことが全て整ってから来るものではないのか？】
JN「仰る通りです｡これは､俺たちが先輩にも事務所にも迷惑をかける覚悟で行ったこと…一種のストライキみたいなものです｡彼女を幸せにする自信はありますが､彼女が傷付かない保証は出来ません」
【…そうか｡お前はどうしたい？】
『…正直､戻りたいって思ってましたけど…少しだけ怖くなりました｡戻れば皆と一緒にいられる代わりに､たくさんの迷惑をかけてしまいますから』
CL「っじゃあ…！戻って､こないってこと？」
『…ううん､そうじゃないよ｡私は事務所に感謝はしてるけど､やっぱり有耶無耶に片付けられたくない…だから､皆には迷惑をかけちゃうけど…戻ってもいい…かな？」
RJ「当たり前だ｡戻ってこないと言われても､説き伏せるまで帰らないつもりだったからな」
HR「…A､戻ってきてくれるの…？私が､そこにいても…戻って来てくれるの？」
『当たり前だよ｡だけど､いいの？ヒュリに一番迷惑をかけちゃうのに…』
HR「うん！全然いいの！それで､8人一緒にいられるなら！！」
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su4a54fpds(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです。 (2020年7月18日 0時) (
レス) id: 93a8daf531 (このIDを非表示/違反報告)
ココ(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！！！！ (2019年11月8日 7時) (レス) id: 034759dbd3 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - ぱーむむさん» ありがとうございます！！雑な終わり方で申し訳なかったです…！続きは内容を考えてみますね！近いうちにどっちかが上がると思いますので､楽しみにしていただけたら嬉しいです！ (2019年9月14日 0時) (レス) id: 396d1f30b5 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - かんめいさん» コメント助かります！！二人の小説は確かに少ないですよね…！個人的にはチソンくんの方が書きやすいので､チソンくんかなぁ…と｡続きは内容を､考えてみます！ (2019年9月14日 0時) (レス) id: 396d1f30b5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむむ(プロフ) - 毎日更新されるの楽しみにしながら見てました！ このお話の続きも見たいです！ (2019年9月13日 18時) (レス) id: 9e8d1002e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる | 作成日時：2019年8月15日 4時
