┗性格〜使い魔 ページ2
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【性格】
冷静沈着で年齢相応、あるいはそれよりも年上らしい落ち着いた雰囲気を纏っているが、ぶっちゃけ半分は不正解である。済ました顔ですっとぼけているだけなことがしばしば。真剣な顔で考えていることといえば今日の夕飯、何か唸っているかと思えば今朝の寝癖がなかなか直らないだけ。見た目に騙されてはならない。勝負は既に始まっているのだ。
さて、前述の通り彼がすっとぼけであることに間違いは無いのだが、何も考えていないような様子を見せる時に限って思考がフル回転している。なんで？
己の道を行くタイプであるが故に、他人の事情に巻き込まれることを大変嫌う。しかし、自分の事情に他人を巻き込もうとすることはある。実際、過去に数回あった。つまり前科者。自分勝手も良いところ。
他者との対話に関しては積極的な姿勢を見せることが多々あり、要は他人好きかつ会話(対話)好き。知らないことを愛し、知ることもまた愛しているが、その延長線上に他人好き兼会話(対話)好きがあるものとみなして良いだろう。早い話が“未知は好奇心の起爆剤”、ただそれだけのことだ。
若干人たらしの気があり、好きだの何だのとすぐに口に出す。毎日告白しているのか？ いや、そういうことではない。彼的には「好き！」(like的な意味で)なのだが、「好き！」(love的な意味で)に捉えられやすいだけなのであって。本人も誑し込んでいるつもりはない。断じて。
【役職】
魔法省
人間界課・異界分断管理科 職員
【使い魔】
耳や脚など、所々に青が入っている仔鹿……のような魔法生物。名前は「ピコリ」。体長は62cmほど。頭に2本の真っ黒な角が生えている。尾はつるりとした手触りだが、付け根や先端には柔らかな毛が付いており、感触はふんわりとしたもの。
首飾りを身につけている。
非常に人懐こく、好奇心も旺盛。表情が豊か。
気になる相手の足元をぐるぐると周り、気に入ったらにこにこと笑い、体を擦り付けて甘える。「頭を撫でろ」の合図である。撫でろ。
機嫌が良いとぴょんぴょんと跳ねるように歩く。
(※かふか様に描いていただきました。)
(※無断転載禁止。防止のために透かし文字を入れております。)
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作者名：木木野 | 作成日時：2022年5月5日 4時
