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「…それでも、ハメは外せないわよね。」
ここまで育ててくれたお義母様、お義父様を初めとした竜宮の人達のためにも。
竜宮の人達に囲まれてすごす、自分の為にも。
…双子の姉の名に、恥じない自分でいられる為にも。
「…大丈夫っす、俺はお嬢がハメ外して竜宮追い出されてもお嬢に使えますよ！」
蓮見はそう言って私の頭をくしゃくしゃと撫でた。
「…何それ、それなら1人の方がマシよ。第一お義母様とお義父様が私を竜宮から追い出すわけないじゃない、何のために今迄"お嬢様"演じてきたと思ってんの。」
「いやー、こんなお嬢の本性知ったらご主人達どんな顔するんすかねー、あ、もちろん俺はこんな風に俺にだけギスギスした態度を見せるお嬢が大好きです！！！」
「うるさいバカ、っていうか頭ぐしゃぐしゃにするんじゃないわよ！！デリカシーないわね！」
「今日もキレの良い罵声！ありがとうございます！！！」
「黙れM男でてけ。」
私は蓮見を部屋から追い出して後ろ手でドアを閉め、ため息をつきながらドレッサーの前の椅子に腰掛ける。
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あゆみ - ここまですごく面白かったので続きも楽しみにしてます！更新頑張って下さい＼(*⌒0⌒)ｂ♪ (2015年9月21日 17時) (
レス) id: 5caf3af081 (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2014年1月16日 19時) (レス) id: 92feccc4ca (このIDを非表示/違反報告)
謎の月(プロフ) - ニアさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！これからもお読み頂けると光栄です (2014年1月12日 22時) (レス) id: 3695c26c2a (このIDを非表示/違反報告)
謎の月(プロフ) - あゆさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！もう更新するつもりはあまりなかったのですが、もう少し頑張ってみます！ (2014年1月12日 22時) (レス) id: 3695c26c2a (このIDを非表示/違反報告)
ニア - 泣きました、笑いました。 最高です！ (2013年12月30日 22時) (レス) id: 04fbca3b91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鵲 | 作成日時：2013年1月12日 23時
