お男子ヤン！！

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「分かるわけゃねーだろ！このバカが！いいか？胸っつーのはな、Ｅサイズでようやく女と認められるんだよ。それをBだCだで張り合うたあ・・・ﾊｯ」


「あんた今鼻で笑ったでしょ！今全国の胸の悩みを抱える女子を敵に回したからな！絶対近いうちに刺されるからな！むしろ刺されろ！ていうか勝手に人の心を読むなし！！」


「読んでねーよ！てめーが勝手にベラベラ喋ったんだろ、このペチャぱいブス！！」


「うるさいわこの野生の猿が！ジャングルに帰りたまえ！！」


「・・・ま、まあ落ち着けよ凪、ミホちゃんも・・」



ああ、もう！だから私はノット綾瀬ミホだってば！

若干苛立ちを含みながら私達の口論を止めに入った赤い髪の人物―――"沢田与四郎"を睨む。



「ああ、悪い。ミホちゃん、じゃないのか。」


「・・・竜宮Aです。」



まあ、別に覚えていただかなくても結構ですよ、特にそこの金の毛並みのお猿さん！！

そう付け足していーっと佐野凪に歯を向ければ、佐野凪は顔をしかめながら藤井千里の肩を組んで、彼に耳打ちする。

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