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ご冗談は程々に ページ3

『心配ね

その元の原因はあんたらにあんだよ

本当なら真央は痛い目をせずにすんだのにお前らの不注意が生んだ結果で

あの子の体に傷がついちまったんだよ』


藤林「あら

でしたら、A様の治癒魔法で元通りに戻せばすむ話では?」


藤林からすれば、Aの散々な態度に対する報復なのだろう


藤林「昔のことをグジグジと引きずっていると、女性にモテませんわよ?」


柳や真田らは藤林の挑発に等しい発言に冷や汗が止まらなかった

よく人類最強に物申せるなと内心呟いていた


『初めてだよ。

この俺に面と向かって挑発してきた奴は


おい、風間

軍は俺と喧嘩でもしたいのか?






なんなら今からでもおっぱじめてもいいんだぜ?』


神宮寺Aと喧嘩なんて御免だというばかりに風間は急いで謝罪を申し立てた


風間「お許しください!

藤林もそんなつもりは毛頭ございませんでした!

どうか!ひらにご容赦を!」


柳「藤林!お前も謝れ!」


藤林「まぁ、A様ったら、軽いジョークなのにムキになっちゃって
可愛い」

真田「A様、この者のことは気にしないでください

仕事の疲労がたまっているゆえ、正しい選択ができなくなっているのです」


『そうかい

それなら、よかった

仕事はしすぎるもんじゃねぇぞ


それじゃ俺はここで』


風間「はっ!次の機会、楽しみにまっております!」



『あっ、そうだ』


Aは藤林を見ると



『久々にいい刺激になったよ
しかし




嫁の貰い手がない耄碌ババアの分際で俺を煽るのはこの機会だけにした方がいい



次はお前もろとも基地を消し去ってやるからな』




といい、バタンとドアが閉まると、風間達は緊張の糸が切れたようにヘナヘナと床に座った



風間「はぁ、はぁ、死ぬかとおもった」


柳「寿命が10年縮まった気がする」


真田「ホントに勘弁して欲しいよ」


藤林「私もムキになりすぎましたわ」


「「藤林ぃ!!」」


柳「お前、俺達を殺す気か!?」


真田「もー、冗談よしてよ」


藤林「うふふっ、御免なさい
ちょっとからかってみたかったの
まさか真に受けるなんて思ってもなかったの」


山中「藤林君の好奇心にはヒヤヒヤさせられるよ」


風間「しかし、これでも大きな進歩だ
あのA様が我々と対談してくださった」


柳「ですな。

このまま、距離が縮まればいいんですけど」


真田「藤林君、次は変なこと言わないでね」


藤林「あら、失礼だこと」

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Χ(プロフ) - 好みっす、更新待ってます!!!! (2022年6月3日 19時) (レス) id: fd72f115dc (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 最高です! (2021年6月20日 21時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彗星 | 作成日時:2021年1月13日 23時

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