ある愛のカタチ

え！デデデの妹と結婚？！ ページ3

「あら、メタナイト卿。どこへ行くの？」

「陛下に大切な話があると呼ばれてな。」

次の日、メタナイト卿とソード、ブレイドがデデデのところへ向かっている途中。
フーム、ブン、カービィ に会った。

メタナイト卿は、歩きながら返事をするとそそくさとデデデの部屋へ向かう。

「デデデの奴、また何か変なことを企んでいるんじゃないでしょうね。」

「メタナイト卿を呼ぶなんて、なんか怪しいぜ！」

「ぽよ！」

フームとブンが疑っている中、カービィだけ状況が分からずに笑っている。

「行くわよ！」

フームがカービィの手を引いて走り出した。
フーム、ブン、カービィはメタナイト卿とデデデの話を盗み聞きすることにしたのだ。


３人がデデデの部屋についた時、メタナイト卿達はデデデの前にいた。

「陛下、大切なお話とは？」

「おおメタナイト、待っていたぞい。お前にデデデ大王からの有り難い命令があるぞい。」

「陛下の言うことは絶対、必ず聞くんでゲスぞ！」

「…で、ご命令とは？」

フーム、ブン、カービィも柱の後ろに隠れて次の言葉を待つ。

デデデはメタナイトに背を向け静かに口を開いた。

「メタナイト、お前はわしの妹と結婚するゾイ。」

「…っな！！」

メタナイト卿が動揺を見せた。
メタナイト卿だけじゃない、ソードとブレイドもだ。

「「メタナイト卿とデデデの妹が結婚〜？！？！？！」」

「ぽっぽよ？(結婚？)」

隠れていたフーム、ブン、カービィはあまりの衝撃に出てきてしまった。

怒れ！フームとブン→←え！デデデ陛下に妹？！

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