Long-distance love

season31 ページ35

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元カノのこと、

私にそこまでする気はなかったこと、

元カノと私を照らし合わせてごめん。









啓｢まじで、ケンチの大切な女に手出して悪かった。
許して貰えるなんか思ってない。

ただ、謝りに来た。
ほんとごめん。｣









深々と頭を下げる啓司さん。


謝るためだけにわざわざ大阪まで…？？









別に高いお金払ってお店じゃなくても、

よかったのに…









｢啓司さん…
頭あげて下さい。｣







啓｢…悪かった。｣




｢私、あの後啓司さんがどんな人か気になって
SNSとか見させて貰いました。｣



ケンチ｢え？？｣



｢…ふふ。
ケンくんのTwitterとinstaは
ちゃっかりフォローしとるよ。笑
……じゃなくて、｣




啓｢…うん。｣





｢啓司さんファン思いで、メンバー思いでいい人なんやなって思った。

過去の恋愛てトラウマなるよな。
私やってケンくんと出会うまでそうやったもん。

やし、大切なメンバーやろ？？ケンくん…


そりゃ私のこと嫌いにもなるよ。
前と重なるんやから。



もう、怒ってないですよ！！｣






啓｢……｣




｢ケンくんの彼女、せなです！
改めてよろしくお願いします。笑｣






ケンチ｢な、啓司。言っただろ？？
せなは見た目によらず謙虚でいい子だって。｣




｢ちょっと、ケンくん！

見た目によらずてなによ〜。笑｣




ケンチ｢ハハハ。笑
怒ってる顔も可愛い〜｣



｢ちょっ……ふざけんな、ロリコン｣



啓｢イチャイチャすんなよ。笑
せなちゃん、23歳だよな？？

確かに、ケンチ、ロリコンだな…笑｣









良かった……


啓司さん意地っ張りなだけなんやな……









楽しすぎて時間を忘れて喋っていた。







啓｢ケンチ、このあとどーすんの？？｣



ケンチ｢ホテ、｣



啓｢いや、お前、せなちゃんの家泊まれよ(笑)
せっかく会いに来てんだし。｣



ケンチ｢せな、家行っても大丈夫？？｣









相変わらず整った顔やな〜

あ、部屋片付けなヤバイかも…





｢もちろん！
けど、一瞬部屋片付けさせて…笑｣









そうして、

啓司さんはホテルへ
私とケンくんは私のマンションへと帰った。









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