Long-distance love

season32 ページ36

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ケンくんと私の家へタクシーで帰った









ケンチ｢お邪魔しま〜す｣





｢はいはい、どーぞ。ケンくん先お風呂入ってね｣






そう言いながらバスタオルを用意して、お風呂を沸かす準備をしていると









ケンチ｢一緒に入ろうよ｣








なんて恥ずかしいこと言ってくるけど…


大好きなクシャッと笑顔で言われるもんやから









｢いいよ。変態(笑)｣





断れなくて思わずツンツンする私。笑









お気に入りの入浴剤を入れて、準備万端な私(笑)









2人で仲良くお湯に浸かる。




ケンくんに後ろからギューてされてる状態。









ケンチ｢せなてさ、年齢より上に見られない？？｣






｢よく上に見られるけど、いきなりどないしたん？｣





ケンチ｢いやさ、すっぴんだとすごい幼くなるじゃん？？化粧してると美人だけど、すっぴん赤ちゃんみたいで可愛い。｣









サラッと照れること言うてくるねんから…



心臓何個あっても持たへん……笑









バスタイムを2人で堪能して、リビングのソファでテレビをボーっと見ていた









ケンチ｢ねぇ、せな｣




｢ん？なに〜？？｣





ケンチ｢せなてさ、彼氏とそんなに会わなくても大丈夫なタイプ？？｣





｢ん〜｣









ほんまは毎日でも会いたい。
でも、ケンくん忙しいやろし……



そう考えながら私が回答に悩んでいると









ケンチ｢こんなこと言ったらちっさい男って思われるかもしれないけどさ、｣




｢うん、｣





ケンチ｢せなさ、俺に会いたいとか言わないじゃん？？毎日会いたいって思いながら過ごしてるの俺だけかな〜て…
ごめんね、いきなり……｣







｢違う……
私やってケンくんと毎日一緒がいいよ？｣







ケンくんは少し驚いた表情







｢だって、ケンくん忙しいやんか…
いつも大阪来てもらってばっかやし、東京会いに行きたいよ？
でも、会いたいって言ったり、いざ行動に移したら迷惑かな〜て｣





｢言ってよ。俺、せなの彼氏なんだよ？？気使って欲しくない…｣









この人はどんな時でも優しい。




どんどん好きになってく…









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