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体育館に着くとそこにはもう全員が揃っていた
潔子さん達はこれからミーティングがあると言って体育館に着くとコーチの元へ行ってしまった
私も音駒のところへ行こうと体育館を見渡せば
先程見かけた森然高校のマネージャーさんと、その隣に多分生川のマネージャーさんが視界に入った
今回の合宿はそれぞれのマネージャーさんも来ているのかと確認して歩みを進めようとすると
「あ、もしかしてAちゃん！あかーしと同中の！」
「モデルみたい！美人さーん！」
目の前に綺麗なお姉さま方がいた
「可愛いー背高いねー！」
「細っ羨ましいー」
この状況はなんなのか、褒め殺しというのはこういうことなのかと混乱する中
目に入ってきたＴシャツにこの人達が梟谷のマネージャーさんだということに気付いた
『あ、えと、音駒高校バレー部マネージャーのAAです！今日からよろしくお願いします！』
突然現れた綺麗な方達に少し声が上ずってしまったが、思いっきり下げた頭
「あぁ、そんなかしこまらないで！」
「そうそう、顔上げて」
その声にバッと顔を上げれば、やっぱり綺麗な二人が目の前にいた
「ちょっと、何やってるんですか……Aさん久しぶり」
『あ、赤葦くん。久しぶり』
するとやってきたのは赤葦くん
知っている顔にホッとすれば、その後ろからは相変わらず元気そうな木兎さんがいた
『木兎さんもお久しぶりです』
「ヘイヘイヘーイ久しぶりだなーA！」
そう言って両手を広げながら近づいてきた木兎さん
これはまたこういう挨拶なのかと身構えると
「いや木兎それは駄目でしょ」
「Aちゃんごめんねー気にしなくていいから」
二人のお姉さま方が止めてくれた
『すいません、ありがとうございます』
「なんでだよ！いいじゃん別に」
「いや彼氏でもないんだから駄目でしょ」
「彼氏だったらいいのかよ」
「そりゃあね」
「じゃあ――」
「木兎さん。Aさんにも選ぶ権利がありますから」
そう赤葦くんが言えば口を尖らした木兎さんに苦笑いが出た
「ごめんね、Aさん」
『ううん、全然。気にしてないから』
「気にしてないってよ」
「木兎さん」
すると突然ポンッと頭に乗った何か
「ごめんねーうちの子が」
頭上から声がして、見ればクロ先輩がそこにいた
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成田(プロフ) - ゆんさん» わー！嬉しいコメントありがとうございます！！この後もどんどん潔子さんと絡んでいきますので楽しみにしてくださると嬉しいです(*^^*) (2022年8月18日 10時) (
レス) id: 4c44710d84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - すごい読みやすくて好きです(*´∇｀)夢主と潔子さんの絡みがすごく好きです♥️ (2022年8月18日 1時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
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