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『潔子さーん!って、ちょっと待ってください!』
潔子さんに向かっていた足を一旦自分の鞄がある方に向けて、鞄の中から出したのはこの間買ったヘアゴム
『潔子さん!潔子さん!』
袋に入ったそれを持ってボトルの入った籠を置いた潔子さんの目の前に行けば
『はいこれ!プレゼントです!』
それを潔子さんに渡した
「え、プレゼントって、私誕生日でもなんでもないけど」
『それでもプレゼントです!開けてみてください』
そう言うとそれを丁寧に開けた潔子さん
「あ、可愛いヘアゴム」
『はい!私とお揃いなんです!』
そう言ってポニーテールに結んであるゴムを見せた
「ありがとう、凄い嬉しい」
『よかったです。潔子さんは烏野だから黒にしたんです!』
「Aは音駒だから赤?」
『はい!』
「ふふ、ありがとう。明日からつけるね」
そう嬉しそうに言ってくれた潔子さんに私もなんだか嬉しくなって、プレゼントしてよかったなって思った
「Aは猫も付いてるのね」
『はい、これはクロ先輩が買ってくれたんです!』
そう言うと一瞬驚いた顔をした潔子さんは、すぐに「よかったね」と笑ってくれた
「もうすっかり音駒カラーだね」
『あー、そうですね。でも烏野も大好きですよ』
「ふふ、ありがとう」
『あ、ボトル手伝いますね!』
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成田(プロフ) - ゆんさん» わー!嬉しいコメントありがとうございます!!この後もどんどん潔子さんと絡んでいきますので楽しみにしてくださると嬉しいです(*^^*) (2022年8月18日 10時) (レス) id: 4c44710d84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - すごい読みやすくて好きです(*´∇`)夢主と潔子さんの絡みがすごく好きです♥️ (2022年8月18日 1時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
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