標的２３０ ページ12
「貴様！！ボクシングへの侮辱は許さんぞ」
「んっふふっ」
その瞬間、頭上のライトが一気についた。
その明るさで目がチカチカする。
どうやら普通の照明ではないらしい。
「リングが光ってるーー！！！」
「この特設リングは晴の守護者の決戦にふさわしく設計された、擬似太陽により照らしだされる日輪のコロシアムなのです」
「なにそれ〜〜！！何も見えないよ！！」
沢田さんの言葉どおり、本当に何も見えない。
わずかに見えるのはリングのロープだけ。
2人の姿なんて見えるはずもない。
「う"お"ぉい、これかけとけぇ」
「ありがとう」
スクから渡されたサングラスをかけると、やっとリングが見えた。
これでちゃんと試合を見届けられる。
安心したのも束の間、すでにルッスが動き出していた。
ドッ
「ぐあっ」
「ああ！！ヴァリアーの人はサングラスつけてるから自由に動けるんだ！！
これじゃ勝負にならないよ！！
お兄さんにもサングラスを！！」
「勝負中の守護者との接触は認められません。
もし行えば失格とし、リングを没収します」
「そんな…………！！」
「キタネーぞ！！」
了平先輩は裸眼だから、気配だけでルッスを感じ取らなければならない。
でもルッスは元々サングラスをかけているというハンデがある。
格闘家は目を使わないで戦うのは難しい。
つまり了平先輩はかなり厳しい状況だ。
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ユメ(プロフ) - フランさん» 私もこんなにも早く終わってしまって寂しいです…。でも、色んな方に最後まで応援していただいて嬉しかったです。フランさんもありがとうございました！ (2017年7月2日 16時) (
レス) id: 5b1c909768 (このIDを非表示/違反報告)
フラン - ずっとずっと応援してきたこの作品が終わってしまって寂しいです!! 本当に素晴らしい作品でした!! (2017年7月2日 12時) (レス) id: 1f0fcb2d21 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - 桜もちさん» ありがとうございます！私も少し寂しいような気がします。新作の方も読んでいただけるなんて嬉しいです。1年間本当にありがとうございました！ (2017年4月16日 19時) (レス) id: 5b1c909768 (このIDを非表示/違反報告)
桜もち(プロフ) - 完結おめでとうございます！長く読んできたこの作品が終わってしまうのは少し惜しいですが、また新しい作品を読むことにしますね。本当にこれまでの連載お疲れさまでした！ (2017年4月16日 18時) (レス) id: 1907d70f44 (このIDを非表示/違反報告)
碧みんく(プロフ) - ユメさん» もちろんです！！！！ (2017年2月26日 21時) (レス) id: e33f267de7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユメ | 作成日時：2017年1月4日 17時
