トロール ページ27
大広間でハロウィーンのご馳走の時間になっても、ハーマイオニーは帰ってこない。
ハリ「ハーマイオニーは?」
『トイレにこもって出てこないの。今は1人になりたいからって…』
ネビ「泣いてるみたいだね、ずっと。パーバディが言ってた。」
『ネビル…』
ネビ「あっ…ごめん」
ハリーとロンは目を合わせた後、気まずそうにAを見た。
『ロンなら謝れるよ、偉いもん。本心じゃないのは分かってるから、ちゃんと自分の言葉で謝んなよ。』と頭を撫でる
ロン「…ッ」
ガチャ!
ロンが返事をするより前に大広間の扉が力強く開かれ、クィレル先生がなにやら叫ぶ。
クィ「トロールが!地下室に!トロールが入り込みました!お知らせに…」(バタンッ)
そこまで言うと、クィレル先生は倒れ込んだ。
数秒の沈黙の後、大広間が絶叫で溢れかえった。
ダン「静まれ!!!!」
ダンブルドアの一喝により静まり返る。
ダン「監督生はみんなを連れて寮へ戻りなさい。先生方はわしと、地下室へ。」
パー「さぁ、グリフィンドールのみんなは僕に着いてきて!」
ハリ「どうやって入ったのかな?」
ロン「自分で入れるはずがない、バカだから」
グイッ
2人の袖が引っ張られる
ハリロン「なにっ!?」
振り返るとAだった
『ハーマイオニーはこのことを知らないよ!急がなきゃ!』
(ドンッドンッ)
トロールの影が見えた。
ロン「地下室から出てきたんだ」
『女子トイレの方に行っちゃった!』
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sk_n31(プロフ) - 面白すぎて一気見しちゃいました^_^ (3月23日 12時) (レス) @page11 id: f8894c6bb4 (このIDを非表示/違反報告)
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