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ルシウスさんが 去っていくと
その後をついて行く、妖精がいて
ルシ「 ドビー! 早く来い 」
ドビ「 は、はいいッ 」
目が合ったから、手を振ると
ペコペコ お辞儀をされた
ロン「 ·····マルフォイのお父さんって、凄く 君のことを気に入ってるよな 」
「 そうかしら? 」
ロン「 ああ、滅多に笑顔なんて見ないのに····· 見たか? 微笑んでたよ 」
「 ドラコを宜しく、なんて····· 本当は 喧嘩してばっかりなのにね 」
ロン「 確かに 」
〜
_ 「 こんばんは サー・ニコラス 」
_ 「 おかえり サー・ニコラス 」
ニコ「 ありがとう! 」
夕食の席に 座っていると
ネ「 ハーマイオニーだよ! 」
ネビルのその声に 振り向くと
そこには、笑顔のハーマイオニーが居た
そして 私達の方へと走ってきて
ハー「 ふふっ、 」
ハリーに抱き着いて、その後に
ロンとは 握手をして
私に抱きつこうとするけど
「 うっ····· ぐすっ、ハーマイオニー、 」
ボロボロ泣いてる 私を見て
ハーマイオニーは止まる
ハー「 ·····A? どうしてそんなに泣いてるの 」
「 だって、私 ハーマイオニーがずっと このままだったら、どうしようって·····ッ、ぐすっ 」
ハー「 それにしても····· 泣きすぎよ 」
「 ハーマイオニー、良かったあ····· 」
ハーマイオニーを見ると 急に安心して
我慢してた 涙が全部、溢れた
·····本当に 止まらない
ハー「 もう、皆見てるじゃない····· 」
呆れて 笑いながら、私の涙を
ローブの袖で 拭ってくれる
大好きな ハーマイオニー
やっと ギューッと抱きしめ合うと
皆で 席へと着いた
マク「 皆さん静粛に 」
ダン「 宴を始める前に····· まず拍手を送りたい、スプラウト先生 と マダム・ポンフリー に。
マンドレイク薬で 石にされた者たちを、見事に元に戻して下さった 」
パチパチパチ·····
二人に 拍手が送られた
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作者名:璻 | 作成日時:2019年5月7日 14時