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マー「 ううっ、う····· 」
いつものトイレで 泣いている
嘆きのマートルの元にやってきた
マー「 誰なの? ·····ああ、ハリーじゃない 」
四人もいるっていうのに
ハリーしか見ない マートル
ハリ「 君が死んだ時の····· 様子を聞きたいんだ 」
マー「 ああ すごーく怖かったわ、まさにここだったの 隠れて泣いてたら、誰かが入って来る音がして····· 」
ハリ「 誰だったの? 」
マー「 分からないわ、泣いてたんだもの! 」
マートルは、ゆっくりと
上から降りてきて
マー「 その人 訳の分からない、変な言葉を喋ってた····· 男子だったわ、だから 鍵を開けて言おうとしたの " 出てってよ! " って
で ·····死んだの 」
ハリ「 いきなり? どうやって? 」
マー「 覚えてるのは····· 大きな黄色い目玉が二つ、その辺り 手洗い台の傍よ 」
その手洗い台を見ると
蛇口に、蛇の模様があった
「 ·····きっとここよ 」
ハリ「 ああ ここが秘密の部屋への入口だ 」
ロン「 何か蛇語で言ってみてよ 」
ハリ「 へー・シャールス・サー····· 」
ハリーが 蛇語で何かを囁くと
「 うわあ····· 」
手洗い台が動いて、下へ続く
大きな穴が現れた
ハリ「 先に入って 」
そして、無理やり ロックハートさんを
下見役として 行かせると
「 ·····えいっ、」
勇気をだして 下へと飛んだ
〜
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作者名:璻 | 作成日時:2019年5月7日 14時