079 ページ34
〜
マク「 皆さん静かに! 」
談話室に、マクゴナガル先生が来て
新しい規則を読み上げた
マク「 全校生徒は、夕方六時までに 各寮の談話室に戻ること、 授業に行く時は 先生が引率します ·····例外はありません 」
皆が 黙って聞く中
マクゴナガル先生は続ける
マク「 残念ですが····· 一連の襲撃の 犯人が捕まらない限り、 学校の閉鎖も 考えられます 」
「 学校の閉鎖····· 」
オリ「 ····· 」
皆 険しい顔つきで
黙ったままだった
そして、階段の傍にいる
ハリーとロンに呼ばれて
ハリ「 僕達 ハグリッドと話そう、もしも 五十年前 怪物を放したのがハグリッドなら、秘密の部屋への入口も 知ってるはずだ 」
「 それが 糸口になるなら····· 」
ロン「 でも マクゴナガルが授業の時以外、教室から出るなって····· 」
ハリ「 パパの透明マントを使う時が来た 」
〜
ハグ「 はあ·····、」
ハリ「 その弓は? 」
ハグ「 何でもねえ、ただ ひょっとしたら····· 何でもねえ、入れ。 茶入れたところだ 」
ドアを開けてくれたハグリッドは
何故か 弓矢を構えてて
「 ·····ハグリッド、私がやるわ 」
ハグ「 お、おう 悪いなA 」
お茶をつごうとしても
焦ってるのか、カップから溢れだす
ハリ「 僕ら 聞きたいことがあるんだ 」
「 ·····秘密の部屋を開けたのは、誰か知ってる? 」
恐る恐る そう聞くと
ハグリッドはため息をついた
ハグ「 なあ 分かってもらいてえんだが····· 」
ハグリッドが 口を開いた瞬間
ファングが吠えて
私達は 透明マントに隠れた
〜
206人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:璻 | 作成日時:2019年5月7日 14時