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二人きりになれる、その時だけ
時に 涙を流しながら

二人は愛を誓いました





しかし、遂に起きてしまったのです



歴史に残る程の、戦争が

二つの名家を 中心として
始まってしまいました





沢山の人が傷つき、滅び
それはとても 残酷なものでした


そして二人は、悟ったのです





" どちらかが 死ななければならない " と





二人はまた 涙を流し
もう、隠すことをやめました


そして、闘っていた 全ての人達の前で
固く手を繋ぎ こう言いました



" 間違った愛などない "




そして 手を繋いだまま
互いの喉に 杖を突きつけて

死の呪文を、唱えたのです





二人は 同時に息絶え
遂に 闘いは静まりました

すると、そこに


天使が 現れたのです





天使は、二人の亡骸を見つめ
一滴の涙を 落としました





二度と、過ちが繰り返されぬよう

愛するが故に 命を失うことが
もう 起きぬように


天使は 祈りを込めたのです





その涙は、まるで
この世のものとは 思えない程

美しく 輝きを放ち


宝石になりました







そして、その石には


天使が残した 愛と
秘められた、魔法があると


伝説となりました











「 これを貰った時 指輪は、私が 本当に愛する人に····· 命を捧げられる人にあげてねって 」

ド「 ·····だから、まだ分からないのか 」

「 うん 」

ハー「 もしかして、おとぎ話は····· 」

「 ·····うん、 その魔女は 私の先祖なの 」

ド「 ··········! 」

ハー「 ·····おとぎ話じゃ、なかったのね 」





二人が 驚いていると
ハリーとロンに呼ばれて

その場を後にした





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作者名: | 作成日時:2019年5月7日 14時

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