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ホ「A…。」
貴「でも、周りは私が女だからと言って差別する、馬鹿にする…！！それなら私は我武者羅に練習して、勉強して見返してやる！」
ホ「…」
貴「そしていつかは我が祖国バンデルフォン王国を滅ぼした魔物達を…倒す…！！母上と…父上のかたk…」
そこまで言うと思い出したのだ、私達を庇って亡くなった母上…。バンデルフォン王国の為に最後まで闘ったであろう父上を…。
そして、魔物達によって破壊されたバンデルフォン王国の街並み…あの夜に聞いた悲鳴を…。
貴「あっ…あぁ…母上…父上…！！っ…嫌だぁ…嫌…！！」
私は、あの惨劇を思い出して叫びながら泣き始めたのだ。
ホ「A…？A…！！しっかりしろ…」
彼は、私の事を抱きしめながら必死に私の名前を呼び、今ペルラがしてくれているように私の背中をさすってくれたのだ。
そんな事もあったなぁ〜。と考えているといつしか涙は止まっていた。
ペルラにありがとうとお礼を言ってから、私はイレブンの居なくなった我が家に帰った。
家に帰って来たのはいいのだがする事が無かったのでいつも着ているイシの村伝統の服を脱ぎ、外出用の服に着替えると、久しぶりに馬に乗って村の周りを走った。
たまに襲って来る魔物達を剣で切り倒して、腕がまだ落ちていないのを確かめたり、木陰で休んで居るベビーパンサーや、ももんじゃ達と戯れたりして居ると陽が傾き始め、村に帰る事にした。
村に帰る途中沢山のデルカダール王国兵が村の方に向かって居るのが見えて、胸騒ぎを覚えた私は全力で馬を走らせて村に帰った。
それから間も無くしてイシの村に悲劇が起こった。
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蜜柑 - 紅夜桜様応援と、アドバイスありがとうございます！まだまだ未熟者の私ですがこれからも精一杯頑張りますので、今後ともよろしくお願いします！ (2018年3月26日 6時) (
レス) id: cb38232fa7 (このIDを非表示/違反報告)
紅夜桜(プロフ) - とても面白いです！ ここで1人のファンからもっと楽しめるためのアドバイス！ 一文を書いたら2,3行をあけてから次の文章を書くと見やすくなってよりこの小説の魅力が伝わると思いますよっ！ 更新頑張ってくださいね！ (2018年3月26日 0時) (レス) id: 76ed65e459 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜜柑 | 作成日時：2018年3月20日 18時
