今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:32,020 hit
小｜中｜大
にーい☆ ページ3
「智陽、また昼頃にねぇ♪」
と、教室前で泉さんに告げられた。
嫌だぁぁぁぁ！！！！
そう叫びたくなる今日この頃、如何お過ごしでしょうか。
必死に考えることを放棄して、颯馬と弓弦、リッツ、なるちゃん以外を無視し続けたのだ。
だがしかーーーし、昼は非情にもやってくるんだよ！くそぉ！！！
「智陽〜？」
げ、泉さんだ。
逃げたいなぁ......
「な、何でしょう？」
「ほら、一緒に行くよぉ。」
あ〜あ、終わった。
泉さんは好きだよ？好きなんだけどねぇ...
カメラで写真を撮られるからなぁ。
流石にあれは嫌だ。
「可愛いよぉ...！」
と、何故か赤面しながらカメラを僕に向けてくる。止めてくれ。今すぐに止めてくれよぉ！
「霊感が沸いてくる...！！！
早く書き込めないと......」
こっ、この声は！
「レオさ〜ん！！！」
「おっ、智陽か！」
珍しく気づいてもらえたな！
嬉しいぞ！
「「うっちゅ〜☆」」
カシャカシャ
「い〜ず〜み〜さ〜ん！！！
何、人の写真を撮ってるんですかぁ！？」
この人はどうしてこうなった
「あ、あっちに遊木くんいましたよ」
「ゆうくぅ〜ん！！！」
とものすごい勢いで走り去っていった泉さん。
「行きましょう！レオさん！！」
「お、おう？」
あいむうぃなー！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 86人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
