結果発表だゾ ページ40
その後、テスト期間も終了し、私達はいつもの教室へ集まった。
グ「では、赤点確認だ。全員テストの結果の短冊表を見せろ。」
｢…なんか、まだ順位出てないけどもうこんなにたくさんの人の結果見たら大体よそうできるよね。｣
私はあー、と言いながら苦笑する。
トントンと兄さんも同様の反応である。
オ「え〜でもなんかこういうのってテンション上がらん？俺めっちゃ好きやけどなぁ〜。ほかの人の得意科目もわかるし〜。」
オスマンさんは自らの片方だけサイドに出ている髪の毛をクルクルと指と絡めて言っている。
言い方も仕草も満点の女子である。
ここまで完璧な彼を見たら女をやめたくなるもんだな。(真顔)
コ「そやな！俺もこれええと思うで！！赤点取ったやつバカにすんの楽しいからな！！」
ギャッハッハッと大笑いしている彼はいつもの赤点組のことを言っているのだろう。彼はコイツらが私や他のメンバーと赤点対策したことを知らなかったようだ。グルさんはそんなコネシマに悪い顔でニヤニヤと見ている。
赤点組はなんというかとても静かだった。
何も言わない。無心と言うべきだろうか。
それをコネシマやロボロやひとらんなどは「取った」と感じたのかコネシマは勝ち誇ったように点数オープンをまち、ロボロは少し心配したように笑っている、ひとらんは呆れているようにコネシマを見ている。
「じゃ、3人ともオープンして。」
私の声とともにシャオロンから短冊表を受け取る。
そして、読み上げていく。
「シャオロン、現文55、古典60、数��58、数B67、コミュ英59、英表70、現社79、日本史80、地学69。赤点なし。」
コネシマは「はぁ？」と面食らった顔でいる。
シャオロンは真顔だったのが嘘かのようなドヤ顔をむけている。
シ「すまんなぁコネェ！俺かてちゃんとやりゃ赤点なんぞ取らんのやｧ!やればできるんでぇ！！」
おーおー煽りがキラッキラッしてる。
そんなに嬉しかったのか。
「次にゾムね。 現文60、古典67、数��70、数B75、コミュ英60、英表61、現社68、日本史75、地学53。赤点なし。」
ゾ「YEAH〜」
彼は口を三日月のように開けながらダブルピースをしていた。これにはロボロも驚いていた。
ロ「ゾムって現社苦手じゃなかった？すごいじゃん。」
ゾ「こんなやったの初めてやったわ〜」
これらの騒ぎの中トントンと兄さんは安心と疲労が回ったのか長いため息を二人でしている。
コネシマは二人が赤点でないことで残る大先生の結果を急かしてきた。
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D(プロフ) - ルキさん» はい！実は個人的にどっちにしようか悩んでなんか他の方々と同じ書き方するのつまらんと思ったしだいです！ご質問ありがとうございます！よりよい話になるよう精進致します！ (2019年6月20日 16時) (
レス) id: 5255f6ffa2 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - めちゃおもろいです！欝じゃなくて鬱ですよ…！わざとそうしてるのならすいません…！ (2019年6月16日 2時) (レス) id: f38841be90 (このIDを非表示/違反報告)
晃夜(プロフ) - ハルさん» 読んでくれてありがとうございます。更新遅くてすいません。早めに投稿できるよう善処します。好きです。笑 (2018年3月6日 14時) (レス) id: 153c465e30 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 好きです 頑張ってください！ (2018年3月6日 6時) (レス) id: 9915f5d63f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ x他2人 | 作成日時：2017年4月15日 16時
