オ フ ィ ス ラ ブ 。((橙))

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す「A〜できた〜？」


「あ、もうちょいかかります！」


す「あ〜もう適当でええよ？帰られへんでお前」






私の隣ででら〜っと座っているのが


適当な先輩、渋谷さん。








「村上さん怖いですもん」


す「叩くもんな、あいつ。評判悪いやろ」


「評判は…どうでしょ？

他の課の子からはあんな先輩いいなって羨ましがられましたけど」


横「あいつ、トイプーの次に可愛いもんな」


す「はい、仕事戻れ〜」


横「はい、仕事戻る〜」






渋谷さんと横山さんと村上さんは同い年。



村上さんはその中でも位が一つ高く、私たちに指示を出す。



あいつは仕事にストイックやから出世できんねんな、って渋谷さんが前話してくれた。







す「その服、おろしたてやろ」


「…何で分かるんですか」


す「仕事早よ終わらせな、彼氏と会われへんで？」


「か、彼氏なんていません」


す「ふぅん。ほんなら好きな人？」







渋谷さんは意地悪な笑顔を見せる。





す「当たり？」


「あっ、当たりじゃありません！/.」


す「ぶ(笑) わかりやすいなホンマAは」









今日は飲み会。




…丸山くんのいる。

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