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7話 美女 ページ8

零「あ、ねぇ兄さん。さっき人工呼吸がどうとか言ってたけど結局したの?」



幸「はっ!そんなめっそうもございません!私如きが零様にそんなこと出来るわけがございません!」



零「そ、、っか。(ボソッ)残念。」



幸「んーーー零?何か言った?」



零「ううん、にしてもこの部屋、すっごく甘ったるい匂いがして気分が悪くなる。」


何か、誤魔化された?
まぁ、それは良いとして、この部屋ほんと甘ったるい匂い、ってか悪臭がするな。こんな部屋に心の準備もせずに入ったらそりゃあ倒れるわ。零、可哀想に・・・よし!



幸「掃除だー、掃除をするぞ!」



零「おー、珍しくやる気だね。」



あれ、私って普段そんなやる気ないっけ?結構殺る気満々だと思うんだけど・・←何を殺る気なんだ



幸「さすがに、こんな悪臭漂う部屋で生活したくないからね〜。10分で終わらすぞ!零!」



零「うん!倒れて迷惑かけちゃったし頑張るよ!」



あら、この子健気だわ。気にしなくて良いのに。



〜10分後〜



零「お、終わった〜〜!」



幸「さすが、私達だな。時間ピッタリだ。」



私は掃除して綺麗になった床に寝そべる。あー、床がひんやりして気持ちいいなぁ。
零は壁にもたれ掛かってスースーと寝息を立てている。疲れてねちゃったのか。
私も目を閉じようとしたら・・・


ガラッ



誰かが部屋の戸を開けた。そのせいで零は目を覚ましてしまった。
誰だ!零の安眠を邪魔した奴は!顔を拝めてやろうと戸の方に目を向けた。



?「お休みの邪魔をしてしまい申し訳ありません、天女様。私は山本シナと申します。」



すると、そこには、スタイル抜群の美女が立っていた。なんだ、この美女に邪魔されたのか
じゃあ、許す。←何様だ



幸「すっごい綺麗だな(いったい何の用だ)」



シナ「え、、?」



やばい、つい本音が、、



零「だよね、すっごい綺麗(兄さん、何言ってるの!)」



ありがとう、零。共感してくれて。(零も本音がでちゃってんな)



零「わぁーーー!ごめんなさい!つい本音が!」



シナ「フフッ、ありがとう。」



わお、笑った顔も美人だ。どこぞの作り笑いしてる奴とはわけが違う。



零「あの、怒って、ないんですか。」



シナ「あら、どうして怒るのかしら?綺麗って言われたら誰だって喜ぶものよ。」



零「そう、ですか・・良かったー。」



シナ「・・貴方達、本当に天女なの?」




・・・天女・・・私達は、

8話 早起き→←6話 人工呼吸



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ユキナ - とてもおもしろかったです!更新待ってます( *・ω・)ノ (2019年5月19日 8時) (レス) id: 2f84e3a301 (このIDを非表示/違反報告)
小豆もち - はじめまして!返信遅れてすまいすみません!名前変更はしてないんです。申し訳ありません!! (2018年11月11日 21時) (レス) id: 2932db30f1 (このIDを非表示/違反報告)
とうふ(プロフ) - はじめまして!名前変更可能ですか? (2018年10月18日 0時) (レス) id: 9ff0393da1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小豆もち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年4月24日 18時

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