20話 鬼蜘蛛丸は怖い ページ22
鬼「ところで幸さんはどうして敵船に捕らえられていたんですか？」
あ、それ訊いちゃいますかー。恥ずかしいからあんまり言いたくないんだよね。UOFとかUOFとか。あれは絶対黒歴史認定だわ。
でもここの時代の人ってUOFって言っても分からないよね？うん。時代的に。あれ、じゃあ何であの山賊達UOFって指差した方向いたんだ？そうか、アホだったんだな←
幸「それには深い深い深い訳がありまして..」
疾「深すぎだろ」
第三「深海か」
幸「おお、お頭上手い」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁｯ
自分でもよく分からない謎の拍手を送る私。
第三「おぉ！そうか！」ﾊﾊﾊﾊ
鬼「2人共話が脱線してますよ」ｺﾞｺﾞｯ
どうやら鬼蜘蛛丸(鬼)が少し不機嫌になってきたので真面目に話そうと水軍の人達の方に向き直る。ちょーっとふざけただけじゃん！hahaha
とか言ったら海の藻屑にされそうだからやめとこう。
幸「じゃあ、気を取り直して、実は.......」
私は山賊に拉致されるまでの経緯をあらいざらい話した。
幸「ﾌｩ、と、いうことだ。OK」
鬼「オ、オーケー？」
幸「OKだな。分かった」←
ﾄﾞﾝｯ！！
すると今まで静かだった重男？(いや重かな)が床を力強く叩いた。
あれ、今の話気にさわったか？でも平成から来たこととか間違いなく海の藻屑への第一歩であろうことは言って無いんだけど？
重？「幸さんにそんな事するなんて許せない！！」
舳「落ち着くんだ重」
重「..！すみません。取り乱しました」
...そういうことか。赤の他人の心配とは本当にこいつらは優しいな。あと名前重男じゃなかったな。すまない重。心では今渾身の土下座をしてるから怒らないでくれよ。
重「幸さんもすみませんでした。いきなり怒鳴ったりして」
ｼｭﾝとした様子で謝ってくる重。何だろう、今更だけども名前を間違えていたことがとてつもなく申し訳ない。初めて歳上に罪悪感を抱いた気がする。
幸「いや、心配してくれたのだろ。ありがとう 」ﾌｯ
少し口元が緩み小さな笑みがこぼれた。
「「「///！！」」」
またも重が...って重以外にも頬を赤く染めている奴がいた。
幸「お前達、皆して風邪か？顔が赤いぞ」
間「え、いや、これは///」
あっ、こいつは覚えてるよ。輪切りだ。
間「間切です！！」
わお、心を読まれた。エスパーダー。
鬼・義・舳「(やべぇ///)」
網・航・重「(可愛い///)」
続く (更新停止中)
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ユキナ - とてもおもしろかったです！更新待ってます( *・ω・)ノ (2019年5月19日 8時) (
レス) id: 2f84e3a301 (このIDを非表示/違反報告)
小豆もち - はじめまして！返信遅れてすまいすみません！名前変更はしてないんです。申し訳ありません！！ (2018年11月11日 21時) (レス) id: 2932db30f1 (このIDを非表示/違反報告)
とうふ(プロフ) - はじめまして！名前変更可能ですか？ (2018年10月18日 0時) (レス) id: 9ff0393da1 (このIDを非表示/違反報告)
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