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2話 直感 ページ3

幸「ん、じゃあ話を戻すけど、そこでうつぶせになっているのが伊作って人でさっきから、ギャーギャー言ってるのが食満モンスターで、あ、あと気になったんだけど何で零は無傷なわけ?」


食「だから、俺はモンスターじゃねー!」


幸「黙らっしゃい。」


イラァ(-"-)


零「えっと、何で僕が無傷かっていうと、落ちた時に、伊作さんが丁度真下にいたみたいで伊作さんの上に落ちたから、、特に怪我をしなかったんだ。本当にすみません、伊作さん。」


そうだったのか。じゃあ、あの時見えた人影は伊作だったんだな。いやーすまなかったな。あわよく
ば、零の下敷きになれなんて思って〜←全然反省してない
まぁ、実際に零の下敷きになったみたいだけどな。生きてるから大丈夫だろ。


伊「いえ、大丈夫ですよ。天女様がご無事で何よりです。」ニコッ


わーお、食満といい伊作といい綺麗な作り笑顔だな。


伊「それより、僕達についてきて頂けませんか、天女様。」


幸「ほほう、付いて来いとは、いったい何処に?」


伊「忍術学園でございます。」


食「俺達は、お前達天女を忍術学園に連れて行くという任務を受けているんだ。大人しく着いて来い。」


おいおい、食満よ。何だその上から目線の態度は。それが、人にものを頼む時の態度か。


幸「だが断る。なぜなら、私達にはお前達の任務など全く持って関係無いし、そんなわけの分からん所行って零が危ない目に遭って怪我でもしたら、責任とってくれるのか?」


零「兄さん、僕はこの人達に着いて行った方がいいと思う。」


幸「そうか。ん、じゃあ着いていくか。」


ドテッ×2


二人(食満と伊作)が盛大にこけた。いや、なぜこける。


食「本当に着いて来んのか?」


幸「さっきから着いていくって言ってんだろ。」


食「言ってなかっただろ!」


幸「で、零。何でこいつらに着いて行きたいと思ったんだ?」


食「無視すんな!」


伊作が食満をまぁまぁと言って落ち着かせている。食満、お前は子共か←


零「うーん、直感的に?」


幸「そうか、そうか、深い理由は無いんだな。」


零「うん!ないない。」


幸「・・・零。お前はそういう性格だったな。」


あー、笑顔が眩しいな。

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ユキナ - とてもおもしろかったです!更新待ってます( *・ω・)ノ (2019年5月19日 8時) (レス) id: 2f84e3a301 (このIDを非表示/違反報告)
小豆もち - はじめまして!返信遅れてすまいすみません!名前変更はしてないんです。申し訳ありません!! (2018年11月11日 21時) (レス) id: 2932db30f1 (このIDを非表示/違反報告)
とうふ(プロフ) - はじめまして!名前変更可能ですか? (2018年10月18日 0時) (レス) id: 9ff0393da1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小豆もち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年4月24日 18時

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