殺戮が１２回 ページ14
？にて〜ヒソナside〜
酒場に足を踏み入れた私とイル
中の様子はとても賑わっており、
イルはそそくさと席に着くと
メニューに目を配らせていた。
イル「私ブラック・ベルベットとフルーツの盛り合わせ。」
そしていつの間にか注文していた。
ヒソ「じゃあ私はルジェカシス・ソーダでいいや」
その後届いた、お酒とフルーツを見て
目を輝かせたイルは躊躇いなく真ん中の
苺にフォークをぶっ刺した。
ヒソ「少しくれnイル「嫌」………」
イルは幸せそうに食べ続けている。
そして少し経った時、背後から声をかけられた。
海賊「ゲへへへへ、いい女だな俺と飲まねェか？」
見るからに海賊の格好をした、太った男に…
イル「嫌」
振り向きもせず即答したイル、酒場の空気が
重くなった気がした。
海賊「テメェ俺が誰だか分かって言ってるのか？
賞金3,000万の大海賊団の船長、サンドルだぞ！！」
その途端に海賊のクルー達がそーだ！！とか
船長の言うことに逆らうなとか言ってくる…
イル「ヒソナ、この人達どうにかしてくれたら
奢りチャラにするよー？」
イルは未だに食べ続けている。
ヒソ「まず、どうして私が奢る
ことになってるのかな？」
イルを見ると、目には輝きが全く見られず
“無 ”であった。
ヒソ「…君がキレない内に排除しとこうか、はぁ」
海賊「は、何言っ」
その瞬間、海賊達は崩れるように地に這いつくばり
絶叫の声をあげていた。
海賊「あっ足がァァィゥアァあぁぅああァァァァァ！！！！」
海賊達の足…アキレス腱には深く刺さった
“ トランプ”
ヒソ「はぁ、つまんないの……イル行こう？」
イル「うん、食べ終わったし…此処に居るの嫌」
会計をしようとしたが、店に居た店員の人は
ビビって動かなくなっていたので机にお金を置いた
イル「ふぁ〜…迷惑だった(棒)」
イルは欠伸をしながら扉を開くー。
そしたら目の前に……
？「お前達、強いんだな！！」
イル「あーあ、会っちゃった……」
【有名な海賊団で…“ 面倒な方”】
ラッキーキャラ
海軍の《コビー様》です。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：林檎飴 | 作成日時：2017年12月19日 22時
