妹だけど好きになっていいよね【おそ松さん】

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カラ松side


家に帰ると


カラ「あ、A………」

『……………』

完全に無視されてた


どうしよう………


チョロ「カラ松兄さん、帰ってくんの遅いよ。もうご飯できるぞ」

カラ「あ、あぁ……」





〜夜ご飯〜

いつもは騒がしい食卓も今日は静かで気まずい



チョロ「はぁ………」

いち「…………」

じゅう「…A……？」

トド「…どうしたの……」


みんな機嫌の悪いAを心配そうに見つめてる


すまないbrother、俺のせいだ。


すると、おそ松がドンッと立ち上がった

おそ「俺、この空気嫌いなんだけど」


『…………』

Aはご飯を食べ終えて2階にあがっていった


母「帰ってきてからずっとあの状態よ、A」

父「こういう時は気持ちを落ち着かせるために放っておくのが1番だ…」


母さん、父さん、すまない………



俺は心からそう思った


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

数時間前


「あら、逃げちゃった」

カラ「何故あんなことを言ったんだ！」

「ふんっ、思い知らせた方がいいのよ」

怒りが込み上げるが必死に抑える

カラ「Aは誰にでも優しくてなんでも出来る大切な妹だ！」

「全部演技でしょ」


カラ「………」


俺は家へと走り始めた


あれが演技？そんなはずない。


帰ったらしっかり謝ろう


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
女side

松野君達、やっぱカッコイイな……


私は、松野君に恋をしている


2年前から

初めて目にしたのは


ザワザワしている街の人

何があったのかと見てみると


凄く可愛い女の人と、

6人の同じ顔したカッコイイ男の子達


その男の子達の顔を見た瞬間一目惚れした。


その日から、松野君の事を調べてきた




そんなある日

買い物に向かおうと歩いていると

「え……！？」



松野カラ松君がいた

き、奇跡だ……


彼氏には悪いけど……いいよね



彼氏を川によびよせてカラ松君の所へ行った


カラ松君は戸惑いながらもOKしてくれた


そんな時

『カラ松兄さ〜ん！』

え？兄さん？

あ、そうだった

松野君達には可愛い妹がいるんだった


この子も排除しないとねぇ………？

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