第74話 ページ40
黒崎「そしてもともと神様の部下だった。」
黒崎麗音…。すごいな。今のをまとめると、
黒崎麗音=聖徳太子=神様の部下
ってことでしょ?っていうか神様の部下だったってことはイタズラ好きなんじゃないっけ?
でも、この人は全然お茶目な雰囲気を出してはいないし、むしろイタズラしている人を見下してそうな雰囲気である。
まぁそもそもどうして聖徳太子が神様の部下になったかっていうのもかなり疑問だったんだけど。
A「どうりで神様が嫌いなわけですね。貴方を追放したから。」
黒崎「貴様は神様から私が予言書に落書きをしたと教えられただろう?」
…心の中(ナレーターっぽいところ)ではこれからこの人を聖徳太子と呼ぼう。その方がしっくりくるし。知ってる名前だから。
A「勿論そう教えられました。貴方がとてつもないイタズラ好きでやってしまったと。」
聖徳太子「しかしそれは違う。」
↑ここも変わりました。
聖徳太子は私にそう言った。何が違うのだろうか。
聖徳太子「私は追放される為にあれを書いたのだ。そしてあの予言のお陰で私は神様を倒し、私が神になれる。
長くなるかもしれないが、私の過去を聞いてくれ。きっと神様が嫌いになるはずだ。」
そして聖徳太子は私の了承を求める間も無く過去を語り出した。あの冷徹な声で。
+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+
貴様は私が聖徳太子であると言った時、驚いた顔をしていた。つまり、貴様は私を知っているということだろう。
と、いうことは私が厩の前で生まれたことも知っているはずだ。
そして私はその時神様の命を助けたのだ。その当時神様は約500歳だったものの神の世界の中ではまだ若造だった。
そして、ある日、神様は神の力を使う練習をしていた。その時神様が練習していたのは空を飛ぶ力だった。
しかし、運悪く神様は地面に落ちてしまった。ちょうどそこは宮内の中で1番護衛がいる場所だった。
神様は全速力で逃げ、厩は隠れた。しかし、護衛は追いかけてきていて、神様は捕まりそうだった。
しかし、厩に護衛が入る前に私が厩の前で生まれた。護衛は神様を捕まえるどころじゃ無くなったのだ。
だからそれ以来私は神様から恵みをいただくこととなった。例えば、豊恥耳とかな。
しかし、私が神様ではなく仏を信じたのは私が神様を助けたのは生まれた時だった為、覚えていなかったからだ。
ただ、時折夢に出てくる神様を私は仏だと思っていた。
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さどぱか(プロフ) - 朝見たら、君の作品が更新されてた!見てきます!あと、コメントありがとう!(KYSさんが大好きなあなたのリア友より) (2020年2月6日 6時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ少年(プロフ) - やあ☆((ごめん。ンンッ続編おめでとおおおおおおうッッッ!!!お気に入りとかしといた!!頑張れ!!あと私の作品のコメントありがとう!!(リア友より) (2020年2月6日 0時) (レス) id: 4071674049 (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - アリサさん» 続編も読んでくださり、有難うございます。 (2020年1月9日 17時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ - えっ.....。 このお話、、、めっっっちゃ好こ。 (2020年1月6日 23時) (レス) id: c696a7446c (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - 猿山のゴリーランドさん» コメント有難うございます!コメントしてくださって大丈夫ですよ!これからも更新頑張るので、よろしくお願いします! (2019年12月29日 15時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さどぱか | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/O1rSdKG5jR4/
作成日時:2019年12月28日 20時